時代を彩ってきたおすすめ野球漫画20作品を、世代ごとにまとめて紹介

漫画

今日まで様々なスポーツ漫画が発表されていますが、その中でも野球を題材にした作品は年代を見ても、あるいは作品の数を見ても他を圧倒しています。

日本におけるプロ野球をはじめとした野球人気に根付いているわけですが、今回はその野球漫画を4つの年代に分け、それぞれの時代のおすすめ作品を計20作品紹介していきます。

50年以上前の作品から最新の連載作品、超熱血スポ根系や理論系、ギャグ系など、一口に野球漫画と言っても内容は実に様々ですので、きっと皆様の口に合う野球漫画が見つかるはずです。

なお、その他競技も合わせてスポーツ漫画のおすすめ記事も書いておりますので、こちらからどうぞ。

 

◆1980年代(以前)のおすすめ野球漫画

・『巨人の星』(1966〜1971)

連載開始から半世紀以上たった今でも語り継がれる伝説的野球漫画。ただ”巨人の星“というタイトルや”星飛雄馬“という主人公名は知っていても、実際に巨人の星を読んだことがあるという人はかなり少ないのではないでしょうか。そういう人たちにこそ、是非読んでほしい漫画です。

大リーグボール1号といった魔球を操る派手なイメージがあるかもしれないですが、作品を読むと星飛雄馬の苦悩や挫折、更には一徹との親子の絆に驚かされることが多いです。

1960年代はON(王・長島)現役の全盛期、巨人もV9(1965〜1973)の真っ最中であり、当時を生きた人々は巨人の星を読みながら、実際に圧倒的強さを誇った巨人の選手たちをテレビ越しに見て憧れていたのでしょう。

 

・『キャプテン』(1972〜1979)

ちばあきおによる超有名な野球漫画。「巨人の星」とは対照的に派手な魔球等は一切登場せず、リアルな野球描写と、仲間との友情や成長を描いた漫画です。

中学野球を描いているという意味では珍しい野球漫画ですが、谷口くんがキャプテンに指名され、愚直に仲間と野球に向き合いキャプテンとしての務めを果たしていく過程は、年齢によらず共感できる部分が多いと思います。

ちなみに、主人公の谷口くんが卒業したのちも、次のキャプテンらを中心に中学野球を描き続けるという意味でもこの作品は珍しいです。谷口くんの高校進学後が気になる人は、スピンオフ作品の『プレイボール』を是非読んでみてください。

 

・『ドカベン』(1972〜1981)

上の2作品と同様、こちらも野球漫画を語る上では欠かせないレジェンド的存在の作品。48巻で完結となっているけど、「プロ野球編」「スーパースターズ編」など多くの続編があるので、読み応えはものすごいです。

主人公の山田太郎はもちろん、岩鬼や殿馬、里中や微笑といった明訓メンバーは個性豊かで魅力たっぷり。それ以外にも不知火や義経など、ライバル校の選手たち一人一人にも特徴を持たせ、描き分けているのが見事。

初期の中学時代は柔道漫画だったことは実はあまり知られていないのですが、コミックス1巻の表紙を見るとみんな揃って柔道着を着てて笑います。野球を始めるまでの数巻だけ辛抱すれば、明訓高校に進学してくれます。そのあとは息つく間もなく読み切れてしまうはずです。

 

・『タッチ』(1981〜1986)

みなさんご存知あだち充の最高傑作。次に出てくる『H2』とは面白さでいうと同率1位かなという感じですが、何と言っても知名度の高さが圧倒的。アニメの主題歌とか全部ひっくるめるとこれが一番でしょう。

連載開始は1981年とかなり歴史を感じますが、上記3作品と比べると今の世代にも広く読まれている印象がありますし、今更説明は不要でしょう。あだち充作品は名作ぞろいなので、是非野球漫画以外も手に取ってみてください。


 

◆1990年代のおすすめ野球漫画

・『H2』(1992〜1999)

『タッチ』と双璧をなすあだち充漫画の代表作。あだち充ファンの中では『タッチ』派と『H2』派でいつもバトルが繰り広げられている(勝手なイメージ)。『タッチ』と比較すると甲子園での描写があるので、地方予選〜全国大会と試合での名シーンが多い印象。中でも木根の完投勝利は屈指の感動シーン。

さらにライバル英雄の存在も大きい。ヒロと英雄、主人公とライバルの描き方がヒロインたちとの交流も含めてとても爽やかで好印象なのもポイント。

 

・『MAJOR』(1994〜2010)

主人公茂野吾郎のリトルリーグ時代に始まり、学生野球、プロ、そしてメジャーまでの野球人生全てを描いた作品。連載期間25年、単行本にして78冊という超大作です。

吾郎が挫折を繰り返しながらも、ひたすらに野球を愛し、楽しんでプレイする姿は本当に熱い。何編が好きかでファンの中でも意見が別れるんだろうけど、自分はリトルリーグ編かな。意外に序盤は家族の感動シーンが多くて泣ける。

 

なお現在吾郎の息子を主人公とした『MAJOR 2nd』が連載中。過去作品の登場人物も随所に出てくるけど、女子の野球に焦点を当てていて、また違った作品としても面白く読めます。

 

・『ストッパー毒島』(1996〜1998)

非凡な才能を持ちながら素行不良で高校野球をすることが叶わなかった主人公”毒島大広“が、ひょんなことからスカウトの目に止まりプロ野球選手になるというお話。

主人公毒島は設定ぶっ飛んでいるけど、実在する球団やプロ野球選手も多くいてリアリティもなくはないし、またストッパーという”抑え“というポジションに焦点を当てた漫画も珍しく面白い。

作者はBECKで有名なハロルド作石。この人はいろんなジャンルの漫画を高クオリティで書ける才能を持っているなと感じます。

 

・『ROOKIES』(1998〜2003)

実写ドラマ・映画化もされ大ヒットとなった森田まさのりによる人気作品で、熱血教師による野球部再生物語。若い人は実写版から入った人もいるかもしれないですね。ヤンキーを描かせたら右に出るものはほとんどいないと思います。

ちなみに、舞台は東京の高校野球部にも関わらず、野球部メンバーの名前は全員阪神タイガースの選手から取っていることからも分かる通り、作者は阪神ファンで有名です。

 

・『ONE OUTS』(1998〜2006)

知る人ぞ知る玄人好みの野球(ギャンブル?)漫画。作者はライアーゲームでお馴染みの甲斐谷忍。1アウトごとに5000万円、1失点ごとに-5000万円という考えられない契約で賭け野球からプロ入りした主人公、渡久地東亜の知略を尽くしたプロ野球界での奮闘を描いています。

悪魔のごとき頭脳で、ある時は相手の心理を逆手にとり、ある時はルールブックの隙間を突き、試合に勝ちまくっていく。まさに作者をして「野球版アカギ」と言わしめる、野球漫画だかギャンブル漫画だかよくわからない、でも面白い。そんな漫画です。

 

◆2000年代のおすすめ野球漫画

・『ドラベース ドラえもん超野球外伝』(2000〜2011)

舞台は22世紀- ドラえもんの世界観はそのままに、人間やネコ型ロボットたちが野球をするというドラえもんのスピンオフ的な漫画。作者は藤子・F・不二雄の弟子である”むぎわらしんたろう“で、絵柄とかも結構近いものがあるのでドラえもんの世界観にすんなり入っていけます。

試合中に3つひみつ道具を使えるという本家ならではのルールもスパイスが聞いてて面白いし、ドラえもんが所属する”江戸川ドラーズ”だけでなく、ライバルや悪役など様々なチームとの対戦もしっかり描き分けられている、完成度の高い作品です。

 

・『Mr.FULLSWING』(2001〜2006)

通称”ミスフル”、野球漫画界随一のギャグ漫画で、ギャグの比率が野球を上回ってしまうこともしばしば。ただギャグのついでのように差し込まれる野球要素が割と熱く、ジャンプの中でも割と毎週楽しく読んでいた記憶があります。

野球シーンは現実的にはありえない描写もありつつ、画力が高いので「ちゃんと野球をしている」のが読めるポイントだと思います。あとはフルスイングを貫き通す主人公の野球をやる意義・作品のテーマが一貫してブレてないのもポイントですね。

 

・『おおきく振りかぶって』(2003〜)

女性作家による野球漫画で、そのせいか少女漫画のように感じる心理描写も所々見られます。何と言っても主人公のうじうじ・なよなよしてる姿には最初イラッとするかもしれませんが、それでも仲間の大切さを感じられ、主人公が日々成長していく姿に爽やかさを感じることが出来る作品。

もちろん青春要素だけでなく、野球理論も詳細に描かれていたりして読み応えもあります。特にメンタルトレーニングを指導しているシーンなんかは、これまでのスポーツ漫画にはなかったんじゃないでしょうか。実際に強豪校に取り入れられているようなメンタルケアは学生の部活動でも大事なんですね。

 

・『ラストイニング』(2004〜2014)

頭脳派監督が高校の野球部を率いて甲子園を目指すという、監督を主人公にした珍しい野球漫画。監督目線で試合の流れを引き寄せるような采配や、選手の個性を引き立たせるための練習方法に焦点が当てられているのがとても新鮮で面白いです。

試合の流れに重きを置いた頭脳戦、心理戦もさることながら、率いるチームのメンバーそれぞれにも成長していく過程が描かれているのも良いですね。

 

・『最強!都立あおい坂高校野球部』(2005〜2010)

少年野球時代の恩師との約束を果たすため、6年ぶりに集まった主人公”北大路輝太郎”と仲間たちが、都立という恵まれた環境にない高校で甲子園を目指すという作品。最初は絵がちょっと・・・と思うかもしれないがそこは少しの辛抱で、慣れてくる(マシになる?)辺りから一気に面白くなります。

多少ご都合主義なところもなくはないですが、少年漫画らしく胸を熱くさせるところもしっかり描けているし、サブキャラまでしっかりキャラの描き分けも出来ている。右京のくだりはかなり感動します。この作者はサッカー漫画の『BE BLUES』を始め、スポーツ漫画には定評があります。どれも面白いので是非他作品も読んでみてください。

 

・『ダイヤのA』(2006〜2015)

くせ球が持ち味のサウスポーが東京の強豪校に入学し甲子園を目指す。弱小校に入った主人公が強豪を倒して甲子園出場、、という展開はよくあるけど、強豪校の中でいかにしてスタメン、エースの座を掴んでいくか、という部分に焦点が置かれている作品です。

校内のライバルとの切磋琢磨に重きを置いた成長の物語ですが、それを抜きにしても(なんなら誰が主人公でも)いいくらい密度が濃いストーリーです。絵も最初からうまく、アニメやLINEスタンプ、ソシャゲとのコラボなどメディアコンテンツへの露出も多い、超人気作品でもあります。

 

なお第一部は完結。現在ACT2が連載中となっています。

 

◆2010年代のおすすめ野球漫画

・『グラゼニ』(2011〜2018)

ちょっと冴えない見た目の中継ぎ投手が主人公、プロ野球の年俸格差や契約交渉など、野球界の内部に踏み込んだ作品で、スポ根や情熱とは程遠いある意味冷めた漫画だけど、不思議と面白く読めてしまう。

華々しくお金持ちに見えるプロ野球選手の印象を、実態を見せることでいい意味で正してくれます。オフや移動日にどんなことをしているか、私生活を覗くことができたりと、これまで紹介してきた野球漫画とは一線を画す、異色の野球漫画です。

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・『MIX』(2012〜)

『タッチ』の舞台となった明青学園の30年後を描いた作品。『タッチ』の続編ではなくあくまで別の物語という位置付けで、新たな主人公が古豪復活を目指し明青学園野球部へ入部するところから物語は始まる。

『タッチ』連載終了から30年以上経っており、続編ではないと言われても、やはり当時の登場人物が出てくるのか?とか期待はしてしまう。今後の展開に注目していきたいところ。

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・『バトルスタディーズ』(2015〜)

特待生として鳴り物入りで全寮制のDL学園へ入学した狩野笑太郎を待っていたのは、厳しい上下関係、野球部の規則、そして体罰。。。
もちろんモデルとなったのはあのPL学園。作者はPL学園野球部出身で、実際に2003年夏の甲子園に出場しているらしい。(しかもスタメン、、、恐るべし)

3年生には1人1人に下級生の”付き人“がついたり、お菓子やジュースは基本禁止、1年は女子生徒と喋んな、水飲むな、、、野球部独自のルールがとにかくエグい。PLの野球部ももう無いし、今では考えられないけど当時を知る人からの暴露本みたいな感じ。巻末にはPL出身のプロ野球選手と作者との対談コーナーもあって、これがまた面白いです。

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・『WILD PITCH!!!』(2016〜2019)

埼玉県下の高校野球部エースの城戸拓馬が甲子園予選に挑む場面から物語は始まる。主人公がプロに入るまでの過程が独特。独立リーグに焦点を当てた漫画は今まで無かったのではないだろうか。

作者は『ラストイニング』を描いた中原裕で、今度は監督ではなく選手が主人公。この主人公が未完成で荒削りなんだけど、大器の変貌を感じさせるというか、何かやってくれそうな感じを出すのがすごく上手く、このままじゃ終わらないだろう、これからどう成長させていくんだ?っていうワクワクが止まらないです。

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・『ドラフトキング』(2018〜)

プロ野球のスカウトマンを主人公とした漫画。一般人が知ることのないドラフトの裏側や、スカウトマンがどのように有望選手を発掘し、指名まで至っているかの過程を知ることが出来る、今まで無かった野球漫画です。

スカウトとしての目の付け所もさることながら、選手の成長や自己管理、メンタル面のケアまで、スカウトマンの業務範囲?の広さに驚かされます。野球経験者はもちろん、素人でも十分楽しめる漫画となっています。

 

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