焼酎まとめ記事第二弾ということで、今回は麦焼酎をテーマにしたいと思います。
芋・麦・米とある焼酎の中でも最も飲みやすいと言われることも多い麦焼酎は、その名の通り麦(大麦)から作られます。
麦の香ばしい香りと味わいがあり、クセも少ないため、中高年だけでなく若年層や女性にも人気が高いです。
今回はそんな麦焼酎の中から、全国的に人気な定番のものから、ギフト用におすすめなプレミアものまで、おすすめをランキング形式で紹介していきます。
なおその他の焼酎まとめ記事(第一弾「芋焼酎」編、第三弾「米焼酎」編)はそれぞれ以下からどうぞ⇩
第一弾「芋焼酎」編
第三弾「米焼酎」編
麦焼酎のおすすめランキングトップ10
第1位『兼八』(四ツ谷酒造 大分県)
「まるで麦チョコのようなまろやかで甘みのある味わい」と言われる幻の麦焼酎。
大麦ではなく裸麦を使用することで生まれる柔らかい旨味と風味は、老若男女に好まれる、まさに麦焼酎の王様ともいうべきお酒です。
兼八は圧倒的に風味が良いので、原酒(度数40度程度)を買って、お好みの割り方で飲むのもおすすめです。
第2位『佐藤 麦』(佐藤酒造 鹿児島県)
芋焼酎でもおすすめした『佐藤(黒)』、『佐藤(白)』でも有名な佐藤酒造が造る麦焼酎です。
2007年より販売開始と芋に比べて歴史は浅いですが、今では芋焼酎と同じく人気商品となっています。
芋と同じく上品な口当たりと、麦独特の柔らかい風味。安心と信頼の佐藤ブランドです。
第3位『百年の孤独』(黒木本店 宮崎県)
後ほど紹介する銘柄『中々』を原酒として、樫樽で長期熟成させた麦焼酎です。
全麦焼酎でナンバーワンと言われる高評価、店頭販売は特約店のみのためネット等ではプレミアが付いています。
肝心の味は、濃厚な味わいながら度数40度の割りに刺激的なアルコール集はなく、上品な麦の香りがします。
第4位『中々』(黒木本店 宮崎県)
先ほど紹介した『百年の孤独』の原酒としても有名な麦焼酎です。
十分なコクがありながらも強すぎない香りと麦の味わいが人気の銘柄です。
こちらは比較的安価で、よく居酒屋のメニューにも置いてあるので、ご存知の方も多いでしょうね。
第5位『吉四六』(二階堂酒造 大分県)
麦焼酎の本場大分県が誇る老舗「二階堂酒造」の看板であり、幅広い世代に人気の焼酎です。
しっかりとした味わいと風味で、Amazonや楽天などでも常にランキング上位の焼酎であり、自宅用にもギフト用にもおすすめです。
第6位『一粒の麦』(西酒造 鹿児島県)
西酒造が芋焼酎造りで培った、”技”を用いて造った麦焼酎。
すっきりとした味わいと、芋焼酎にも負けない濃厚で深みのあるコクが特徴です。
第7位『田苑』(田苑酒造 鹿児島県)
田苑酒造の造る焼酎の中でも、ひときわ香り高く濃厚な味わいの金ラベル。
長期熟成が成せる上品な仕上がりが人気で、8年連続モンドセレクション金賞を受賞しています。
第8位『特蒸泰明』(藤居醸造 大分県)
昭和4年創業の藤居醸造は、全行程が人の手で行われる手作り蔵として有名です。
麦焼酎ならではの麦の香りに加え、深くスモーキーな香りが特徴で、地元大分では兼八と並んで人気の焼酎です。
第9位『壱岐』(玄海酒造 長崎県)
『田苑 金ラベル』と同様熟成された麦焼酎。ウィスキー樽で長期熟成されたため琥珀色であり、スーパーゴールドと名付けられています。
熟成ならではの上品な香りと華やかな味わいがとても人気です。
第10位『山猿』(黒木本店 宮崎県)
黒木本店が手造り、常圧蒸留にこだわりあらたに建設した尾鈴山蒸留所で造られている『山猿』。
芋焼酎の『山ねこ』、米焼酎の『山翡翠』とともに三点飲み比べセットなども販売されています。
終わりに
今回は焼酎まとめ記事第二弾ということで、「麦焼酎」のおすすめをまとめました。
焼酎シリーズは第一弾「米焼酎」編、今回の第二弾「麦焼酎」編、そして第三弾「米焼酎」編となっています。
その他の焼酎まとめ記事はこちらからどうぞ。
<芋焼酎>
<米焼酎>
コメント