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東野圭吾のおすすめ長編25作品をランキング形式で紹介!

今回は数々の賞を受賞している、売れっ子作家の東野圭吾作品にフォーカスを当てていきます。

非常に多筆であり、作品数も多いので難しいですが、長編に絞って、25作品を厳選してみました。それではどうぞ。

第1位『白夜行』

1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…。息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。
「BOOK」データベースより引用

文庫版で850ページという大長編ですが、中だるみは一切なく、挫折しないかな?という不安は読み始めるとすぐに解消されるでしょう。

過去の事件の犯人が誰なのか、という謎はもちろんの事。被害者の息子と容疑者の娘、主役2人が客観的に描かれており心理描写が全くないのが特徴ですが、彼らの行く末が気になりページをめくる手が止まりません。

数多くの東野圭吾作品の中で、圧倒的な指示を得ている作品です。個人的にもこれは複数回読みたいと感じる一作ですね。

第2位『時生』

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。
「BOOK」データベースより引用

作者の小説は科学的トリックを用いたミステリーが多いのですが、こんな小説もかけるんだ!というのが読み終わっての感想でした。それくらい意外な展開と結末だったのです。

タイムトラベラーの要素を加えつつも、親子の絆を描いたハートフルなストーリー、そして感動的なラスト。

涙なしには読了出来ない、新感覚のファンタジー小説。こちらも繰り返し読みたくなること間違いなしの力作です

第3位『容疑者Xの献身』

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。ガリレオシリーズ初の長篇、直木賞受賞作。
「BOOK」データベースより引用

天才物理学者湯川学を主人公とした探偵ガリレオシリーズ、第3弾にして初の長編。そして第134回直木賞受賞作品でもあります。

犯人がわかってもトリックがわからず、トリックがわかっても最後にあっと驚く仕掛けが待っている。石神の卓越した頭脳に驚かされます。

本小説は映画化され、福山雅治演じるガリレオシリーズとして、テレビドラマを含めて大変な大変な人気となりました。映画はAmaznonプライムビデオで視聴可能です。ぜひご覧ください。

また、原作の探偵ガリレオシリーズは、他作品も傑作ぞろいです。順番に読みたい方は以下の個別記事でまとめておりますので、ぜひこちらもご覧ください。


第4位『手紙』

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
「BOOK」データベースより引用


加害者側の家族に焦点をあて、その苦悩や受難をとてもリアルに描いた作品。罪を犯すとどうなるのか、償うとはどういうことかを教えてくれる作品です。

最後は主人公なりの幸せを掴めたのかな?という終わり方で、テーマ的に作者が救いを与えたのかなと察する。映画版ももちろん良いけど、映画を見るなら先に原作を読むべきです。

第5位『新参者』

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。
「BOOK」データベースより引用

ガリレオシリーズと並ぶ人気シリーズ、加賀恭一郎シリーズの第8作目に当たる『新参者』。本作から主人公の加賀は日本橋署に勤務しています。

一人暮らしの女性が絞殺された殺人事件を、事件と直接関係の無い周辺人物の視点から糸口を掴み、加賀が事件の全貌を明らかにし、解決していきます。

またシリーズのファンにはたまらない、加賀の過去も少しずつ明らかになっていきます。なぜ捜査一課にいた加賀が所轄勤務になったのか。その理由が本作では明かされることになります。

加賀恭一郎シリーズは、個人的には7作目以降が好きなのですが、、初見では順番通りに読むことをおすすめします。下記個別記事でまとめていますので、こちらを参照ください⇩


第6位『秘密』

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
「BOOK」データベースより引用

SFチックな現実味の薄い設定でありながら、主人公の父と、娘と、そして妻と3人の登場人物の描写が克明に描かれているため、物語にスッと入っていけます。

加えて、『秘密』というタイトルが持つ意味、衝撃のラストには胸がいっぱいになります。独身者でもこれなのだから、家族を持つ方はさぞ心が重くなるのでしょうね・・

第7位『ナミヤ雑貨店の奇跡』

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか?3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?
「BOOK」データベースより引用

いわゆる人情物と言いますか、ハートフルなファンタジー系のストーリーで、ジャンルとしては『時生』とかなり似ているかなと思います。

東野圭吾はミステリーというイメージを持っている人たちはこういうの読まないともったいないですよね。映画化もされましたが、良かったです。

第8位『天空の蜂』

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき…。驚愕のクライシス、圧倒的な緊迫感で魅了する傑作サスペンス。
「BOOK」データベースより引用

こちらも東野圭吾作品には珍しい、テロを題材にしたサスペンス小説。しかも原発をテーマにした社会性の高い作品と言えます。

原子力も作者の知識の範疇なのか、それとも取材に力を入れたのか。細かい設定まで作り込んであるような印象を受け、非常に読みやすいです。

これも東野圭吾の人気作ということで、御多分に洩れず2015年に映画化されています。しかし特筆すべきは、原作が1998年発刊である事。20年前に描かれたとは思えないクオリティです。

第9位『流星の絆』

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。
「BOOK」データベースより引用

幼い頃両親を殺された三人兄弟が、ふとしたきっかけから時効寸前に復習を行う事になる物語。

作品のコピー、「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」が結構キャッチーだった記憶があります。中身ももちろん面白いですが、ここまで長編にする必要が?とは少し思います。

そういう意味では、確かにドラマ向けの作品であるなと感じました。ただその代わりテレビドラマ版は結構出来が良いです。見て損はないでしょう。

第10位『変身』

脳移植手術を受けた青年にしのびよる灰色の恐怖。君を愛したいのに、愛する気持が消えてゆく…。全編にみなぎるサスペンス。
「BOOK」データベースより引用

脳移植を受けた青年が、徐々に移植者の脳に蝕まれていくというホラー要素も入ったSFサスペンス。

カフカの『変身』をどうしてもイメージしてしまうのですが、、本家?は肉体がそもそも変わりますから、またちょっと違いますね。ですがこちらも衝撃のラスト!というわけではないですが、面白く読めると思います。

第11位『赤い指』

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。
「BOOK」データベースより引用

「加賀恭一郎シリーズ」の7作目、加賀は練馬署に勤務しており、次作では日本橋署に異動する事になります。

練馬署最後の事件は、読むのを途中でやめたくなるほど切ない殺人事件。愛情の深さゆえに犯してしまう過ち、、行き場の無い感情が読後に押し寄せるでしょう。

第12位『真夏の方程式』

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。
「BOOK」データベースより引用

探偵ガリレオシリーズの第6弾、長編としては3作目となります。

夏休みで田舎に遊びに来ていた1人の少年と、そこに仕事で来た湯川教授。教授との出会いを経て人間的に成長していく少年が、他の視点から語られており、一夏の出会いがノスタルジックに描かれています。

肝心の事件の方も、事故か殺人なのか、犯人は誰なのかが最後まで分かりません。うまくまとめられた良作という感じがします。

第13位『マスカレード・ホテル』

都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。
「BOOK」データベースより引用

刑事がホテルのフロントマンとして潜入捜査をしながら事件解決をしていくお話。女性フロントクラークとのコンビがこの作品の名物です。

キムタクと長澤まさみで映画化されましたが、まさに大衆向け小説の真髄を極めたような作品です。もちろん、良い意味でね。

続編の『マスカレード・イブ』、『マスカレード・ナイト』と合わせてどうぞ。

第14位『幻夜』

あの女のすべてを知りたい。過去も目的も、真実の顔も―。名作「白夜行」から4年半。あの衝撃が、今ここに蘇る。長編エンタテインメント。
「BOOK」データベースより引用


第1位の『白夜行』の続編に当たる本作は、文庫で約800ページ弱と『白夜行』に負けず劣らずの重厚さ。

内容も決して劣らぬ面白さで、特に続けて読むと登場人物の人となりや、散りばめられたヒントをうまく掴みながら読み進める事ができると思います。

・・・続けて読む体力があれば、の話ですが。

第15位『無幻花』

花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。
「BOOK」データベースより引用

章ごとに登場人物が入れ替わる群像劇的な滑り出し、そこから一つの殺人事件をメインに据えた大小様々な謎が終盤にかけて一挙に解き明かされていく様子は見事です。

殺人事件自体の犯人は誰か、動機は?トリックは?を単純に解き明かすだけでなく、背後にある人間関係や家庭の事情を絡めてストーリーに仕立て上げるのがうまいなと改めて感じた、最近の一作です。

第16位『虚ろな十字架』

中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていた―。
「BOOK」データベースより引用

本作では死刑廃止論について、加害者や被害者、それぞれの立場からその是非が語られています。

事件当事者の視点で、心情豊かに描かれているため、色々考えさせられる物語です。第三者が好き勝手言うのは簡単ですけどね。当事者となった際にどう振る舞うのかって難しいです。

第17位『宿命』

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。
「BOOK」データベースより引用

主人公とライバル、タイトル通りの「宿命」の物語に、作者ならではの殺人事件を絡めたミステリー要素のある作品に仕上がっています。

中盤まででなんとなくオチが読めるんですが、、ラストの終章は驚きの一言です。書く前からラストは決めていたって凄いですよね。作者自信による解説も読んで頂きたいので是非文庫版でどうぞ。

第18位『沈黙のパレード』

突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。
「BOOK」データベースより引用

2018年10月に発売された、ガリレオシリーズ6年ぶりとなる第9作。

6年経っても色褪せない湯川教授と、草薙刑事ら周辺人物とのやり取りは懐かしさを覚えます。

内容の方も過去と現在の二つの事件をうまく結びつけており、ラストの衝撃も今まで通り。一気に読ませる力は健在です。

第19位『人魚の眠る家』

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。娘がプールで溺れた―。病院で彼等を待っていたのは、“おそらく脳死”という残酷な現実。一旦は受け入れた二人だったが、娘との別れの直前に翻意。医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する。狂気とも言える薫子の愛に周囲は翻弄されていく。
「BOOK」データベースより引用


娘を脳死で失った両親の、驚くべき奇行を描いた作品。と言いつつ奇行と言い切れないのかなと読み進めると思えてきます。ミステリーではありません。

脳死や臓器提供といった重いテーマを扱っており、読み終わった後色々考えさせられる作品です。2018年に映画化されました。

第20位『ある閉ざされた雪の山荘で』

早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!

いわゆる「クローズドサークル」もので、外界から断絶された冬の山荘で殺人事件が起こるというもの。途中まで芝居かな?と言う疑惑が捨てきれない設定がオプションでついているのも面白いです。

加えて、東野圭吾作品には珍しい叙述トリックが用いられているのも特徴です。これを語る事自体ネタバレになる!という意見もありますが、、まあそこはいいでしょう。叙述トリックだと分かっていても驚かされるのが良いミステリーって事で。

第21位『白馬山荘殺人事件』

1年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を残して自殺した兄・公一の死に疑問を抱く女子大生ナオコは、新友のマコトと兄の死んだ信州白馬のペンション『まざあ・ぐうす』を訪ねた。マザー・グースの唄に秘められた謎。ペンションに隠された過去とは?暗号と密室トリックの謎に挑む、気鋭の本格推理力作。
「BOOK」データベースより引用

続いても山荘もので、比較的初期の作品です。こちらも作品の中では珍しい、「暗号」を用いた謎解きものです。

舞台となるペンションの名前でもあるマザー・グースの唄に見立てた殺人事件で、本格推理的な趣向を凝らしているのが伺えます。初期の頃の作品という事もあり人物像がいまひとつかな?しかし一気に読めてしまう引き込み方はこの頃から。さすがです。

第22位『仮面山荘殺人事件』

八人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた八人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに一人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。七人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった…。
「BOOK」データベースより引用

「山荘」3連作(と勝手に名付けましたが)の3作目。こちらも外界から隔離された「山荘」が舞台となっていますが、過去2作品とは違います。

山荘に銀行強盗が侵入し、その後殺人事件が発生するのですが、犯人は別にいる事がわかります。犯人は誰なのか、最後に驚かされますが、白馬山荘と同じく初期作品ならではの良さがあります。

第23位『さまよう刃』

長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える―。
「BOOK」データベースより引用

年頃の娘を持つ父親は読まないほうが良いのでは、と思うほどやるせない物語です。法治国家である日本において仇討ちは許されない事ですが、少年法について考えさせられてしまう作品です。

寺尾聰さん主演の映画版も見応えがあり、おすすめです。

第24位『ラプラスの魔女』

ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。地球化学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。彼女はひとりの青年の行方を追っているようだった。
「BOOK」データベースより引用

空想科学ミステリを題材にした作品。なんとデビュー30周年記念という事らしいです。

SF要素も、東野圭吾ならではの科学要素もあるんですが、それだけでそこそこの物語が作れるので、ミステリ要素は無理に入れなくても良いんじゃないかなとも思います。大衆小説としては十分すぎる出来ではあります。

第25位『どちらかが彼女を殺した』

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。
「BOOK」データベースより引用

「加賀恭一郎シリーズ」の3作目、本作から加賀は練馬署勤務です。

作中本文では犯人が明示されず、巻末の袋とじを開けて初めて犯人が分かるという古風な趣向を凝らしています。

容疑者は2人しかおらず、ヒントも散りばめられているとはいっても初読で当てるのは非常に難しいと思います。こういう読者への挑戦系は面白いですが、当てられた試しが無いです、、

終わりに

数ある作品の中から25作品を選び抜くのはかなり難しかったです。過去に読んで記憶が薄い作品を読み返したりと、かなり時間をかけてしまいました。。

なお本記事はあくまで個人の主観に基づいたランキングとなっておりますのでご了承ください。

東野圭吾作品をご存知の方も、よく知らないという方も、次読む一冊の参考になればと思っています。

最後に、
東野圭吾作品は、今回紹介した作品を含め、映画やドラマ化されている作品が多々あります。その中の多数がAmazonプライムビデオ会員であれば無料で視聴することが出来ます。会員登録はこちらからどうぞ⇩

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