日本一甘酸っぱい恋愛小説!村山由佳のおすすめ小説をまとめて紹介する

小説

以前、村山由佳さんの人気シリーズ『おいしいコーヒーのいれかた』について記事を書きました。

 

 

村山由佳さんの作品は、おいコーシリーズに代表されるような純愛をテーマにした恋愛小説が多いです。

 

ともすると、似たような設定の小説が多いんじゃないか?とか、ベタな展開なんだろうとか思われがちな恋愛小説ですが

 

村山由佳さんの作品に限ってはそんなことはありません。と断言できます。

 

どちらかというと恋愛小説が苦手な人にも、恋愛小説に興味はあるけどとっつきにくいと感じている人にも

 

面白そう!と感じてもらえるよう、村山由佳作品の魅力にも迫りながら、おすすめ作品を紹介できればと考えています。

 

それでは早速まいります!

 

 

『天使の卵』シリーズ

 

まずは村山由佳さんの原点ともいうべき『天使シリーズ

 

シリーズを通しての主人公は歩太なのでしょうが、作品ごとに視点も違えば描かれる恋も違います。それでは順に追っていきます。

 

1作目『天使の卵』

 

1993年、小説すばる新人賞受賞作品。25年にも及ぶ村山由佳さんの作家人生のスタートともいうべき作品です。

 

予備校生の一本槍歩太(あゆた)と、8歳年上の五堂春姫の2人の、出会ってから惹かれていく過程を描いた恋愛小説。

 

ハラハラドキドキの展開、衝撃のラスト-。その後続くシリーズの原点というべき歩太の壮絶な恋をご覧あれ。

 

2作目『天使の梯子』

 

大学生の古幡慎一は、バイト先のカフェで高校時代の恩師斎藤夏姫と出会う。

 

夏姫に惹かれていく慎一だが、夏姫が一本槍歩太と連絡を取っていることを知り、2人の関係を探ろうとする。

 

1作目『天使の卵』の10年後を描いた作品。

 

夏姫と歩太の関係は一体…?

 

スピンオフ作品『ヘヴンリー・ブルー』

 

『天使の卵』『天使の梯子』両作品を夏姫の視点からたどった短編集。

 

あの時夏姫はこう思っていたのかと、また新たな発見があります。

 

3作目『天使の棺』

 

主人公の茉莉は、フィリピン人の母を持つハーフ。父にネグレクトを受け、学校でも孤立気味の中学三年生。

 

ある日、井の頭公園で子供に虐待されていた猫を助けようとし、歩太と出会います。

 

その後も歩太と関わっていく中で、次第に自らの境遇を歩太に打ち明けるようになります。

 

3作目、また新たな登場人物が増えました。これまで沈黙を貫いてきた歩太がついに過去を語るようになります。

 

『おいしいコーヒーのいれかた』シリーズ

 

続いてもシリーズ物です。こちらはこれまでに18冊刊行されている超大作。

 

主人公の勝利とかれんの純愛を描いた人気シリーズです。

 

 

18冊目の『地図のない旅』が発表されたのが2013年、、そこからしばらくご無沙汰となっています。

 

おいコーシリーズは別でまとめて記事にしていますので、下記をご覧ください⇩

 

 

その他

 

さて、ここからはシリーズものではないので、いくつかおすすめ作品を紹介していきます。

 

『野生の風 WILD CHILD』(おすすめ度:★★★★★)

 

ベルリンの壁崩壊の夜運命的な出会いをした染織家の飛鳥とカメラマンの一馬。

 

その後アフリカで再開を果たし、大自然を舞台に2人の燃え上がるような恋愛を情熱的に描きます。

 

とにかくラストが切ない!ラストの一文なんて切なすぎてそのまま引用したいくらい!(ネタバレになるので自重します)

 

恋愛描写だけじゃなく、自然や動物との触れ合いも情緒たっぷり。初期の作品の中ではピカ一。

 

『すべての雲は銀の…(上・下)』(おすすめ度:★★★★★)

 

 

兄貴に恋人を取られた大学生の祐介は、傷心そのままに信州の宿「かむなび」にたどり着き、住み込みで働くようになる。

 

頑固者の園主や、子連れの瞳子さんなど、とにかく登場人物のキャラが濃くてユニーク。でも彼らも人知れず痛みを抱えている。

 

祐介はそんな人たちと信州という自然に囲まれながら働く。果たして傷を癒し立ち直ることができるのか。

 

恋愛要素もあるけど、どちらかというと青春小説かな。自らの成長を問う良い作品です。

 

『翼 cry for the moon』(おすすめ度:★★★★★)

 

1人の女性が幼少期に受けた痛み。トラウマから救い出すのは恋人の男性か、同じ痛みを持つその息子か。

 

幸せを手にしかけた頃、さらなる悲劇が襲いかかリます。

 

舞台はニューヨークからアリゾナへ。野生の風に続いてですが、今回も自然の描写が壮大で心地よいです。

 

500Pを超える長編ですが、ぐいぐい引き込まれ一気に読めちゃいます。

 

『星々の舟』(おすすめ度:★★★★☆)

 

第129回直木賞受賞作品。

 

6人家族、それぞれの抱える恋愛や悩みが、それぞれの立場で章ごとに語られる。

 

爽やかな恋愛とは程遠く、不倫、近親相姦、性的虐待など、ことごとく重い。

 

正直読み進めるのが辛いと思うかもしれないけど、あとがきの『星々の舟』の意味合いを読むまで頑張ってほしい。

 

『天翔る』(おすすめ度:★★★★☆)

 

不登校となった11歳の少女まりもが、エンデュランスという乗馬耐久競技と出会う。

 

本作品も恋愛要素は皆無と言っていいでしょう。

 

馬と馬術に魅せられた人間たちの、生きるをテーマにした感動作品です。

 

この他にもおすすめはたくさんあります!今後も更新予定です!

 

 

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