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超絶面白い!宮部みゆきのおすすめ小説20選をまとめてランキング形式で紹介する

宮部みゆきの代表作を一つあげろといえば、何をあげるでしょうか。たいていの作家にはたいていの読者が選ぶザ・代表作のような作品があるのが常ですが、中にはそうでない作家もいます。そのうちの一人が宮部みゆきなのではないでしょうか。

そう思う要因はいくつかありますが、一番は複数のジャンルを描き分ける才能なのではないかと思います。有名なのはサスペンス・ミステリーの現代小説ですが、時代小説も一定の評価があるのに加え、ファンタジーやSF、更には感動要素の強い青春小説にも名作が揃っています。

今回はそんな才能溢れる作家「宮部みゆき」の作品群の中でも、これは間違いない!という作品をおすすめ順に!厳選して!お伝えしていきます。

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宮部みゆきの名作ランキングTOP20を発表する

第1位『火車』

自らの意思で失踪した女性を捜索する親戚の刑事の視点で描いた作品。カード社会に潜む闇を題材にした経済小説でありながら、山本周五郎賞受賞作品というミステリーとしても一級品の小説。クレジットカードをこれから作る、10代20代の若者にこそ読んでほしい作品。

第2位『理由』

殺したのは「誰」で、殺されたのは「誰」なのか。ある一つの殺人事件を、当時社会問題化していた住宅ローン問題に絡め、ノンフィクション手法で描いた作品。人物描写が詳細で、長いけどとても読みやすく、直木賞受賞も頷ける名作です。

第3位『模倣犯』

未曾有の連続誘拐事件を、加害者・被害者及び家族ら関係者の視点から多面的に描いたサスペンス。「天才」を自称する犯人が覗かせる幼稚な一面、加害者家族が直面する絶望、事件関係者が見せる優しさ、人の内面をこれでもかというくらい映し出す鏡のような小説。

第4位『小暮写眞館』

古い写真館付きの住居に家族で引っ越してきた高校生が主人公。人の想いが写真に現れる、をテーマに彼の身に起こる不思議な出来事を描いた作品。上3つのサスペンスと違い、ほっこりする物語です。特に後半、ぐいぐい心を揺さぶってきます。作者の物書きとしての幅を感じます。

第5位『ブレイブ・ストーリー』

続いてはガラッと作風を変えた、渾身の王道ファンタジー。小学五年生のワタルが異世界を冒険し成長していく物語。ゲーム好きの作者ならではの細かい描写も素晴らしく、文庫版で上中下3冊と長いけど、あっという間に読めてしまいます。

第6位『蒲生邸事件』

続いては日本SF大賞受賞の長篇作品。歴史上有名な二・二六事件と時間旅行を絡めたタイプリープものです。驚くべきはこれが20年前に書かれた作品だということ。着眼点と、その発想を良質な小説にしてしまう筆力に驚きを隠せません。

第7位『ソロモンの偽証』

ある中学生の転落死は、自殺か他殺か-。“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者がきっかけで、生徒たちによる犯人探しが始まります。第一部「事件」から第三部「法廷」まで、文庫本で全6冊という圧倒的なボリュームです。

第8位『楽園』

『模倣犯』事件でライターとして事件に肉薄した前畑滋子を主人公としたスピンオフ作品。他人の記憶が読める少年の能力から一つの事件を扱うことになるが、『模倣犯』事件の後日談的エピソードもちょこちょこ出てくるので、続編として読んでも良いと思います。

第9位『誰か -Somebody』

探偵杉村三郎シリーズの第一弾。人の心に潜む悪意がシリーズを通して描かれることが多いので多少賛否は別れるかもしれません。内容はシリーズが進むにつれ密度が濃くなっていきます。

杉村三郎シリーズは個別にまとめた記事がありますので、こちらを参照ください⇩

第10位『ぼんくら』

個人的には歴史小説はそこまで好きなわけではないですが、宮部みゆきを語る上で時代小説も外せません。本作は江戸・深川の長屋で起きた殺人事件の真相を追う長編時代ミステリー。続編の『日暮らし』もおすすめです。

第11位『ステップファザー・ステップ』

双子の中学生と、彼らの家に忍び込んだ泥棒がある理由で同居生活を始めるというお話。登場人物がみんな良いキャラしてて、宮部作品には珍しく全体的に明るく、軽いタッチで描かれた作品。続編を期待する声も多いです。

第12位『龍は眠る』

嵐の夜に自らを超能力者と名乗る少年と出会った新聞記者が、不思議な事件に巻き込まれていく。日本推理作家協会賞を受賞した初期の作品。推理小説というよりはSFチックなサスペンスといったテイストです。

第13位『レベル7』

「レベル7まで行ったら戻れない」 謎の言葉をはじめとした伏線と、序盤で起きる2つの事件がどう交わるのかが最後まで謎を呼ぶサスペンス。安定感のある現代小説です。

第14位『おそろし 三島屋変調百物語事始』

江戸の袋物屋・三島屋に訪れる客たちによる不思議な話シリーズ。時代小説×怪談話って感じですかね。続編の『あんじゅう』をはじめ、シリーズになっていますがどれも面白いです。

第15位『魔術はささやく』

日本推理サスペンス大賞を受賞した初期の作品。一見何の関係性も無い3つの死、逮捕されたタクシー運転手の甥が真相に迫る推理もの。最後は涙ホロリのラストです。

第16位『ICO -霧の城-』

同名のPS(プレステ)ゲームが原作。ゲーマーらしい宮部みゆきによる解釈を織り交ぜた小説に仕上がっている。何でも構想に3年かかったとか。

第17位『クロスファイア』

念力放火能力を持った少女の死闘を描くSFサスペンス小説。超能力を扱う小説は現実感の無さに飽きてしまうことが多いけど、宮部みゆき作品ではそういうことがありません。これも稀代のストーリーテラーのなせる技か。

第18位『今夜は眠れない』

平穏な家庭に突如訪れた非日常。壊れかけた家族の絆を取り戻すための中学一年生の奮闘を描く物語。『ブレイブ・ストーリー』の時も思ったけど、実はこのくらいの子供を主人公にした作品は多い。ゲーマーだから?年頃の子供の気持ちがわかるのだろうか。違和感なく描けているのがすごいです。

第19位『ドリームバスター』

夢の中で追いかけられたことはありませんか? 16歳のシェンと師匠のマエストロが、悪夢からあなたを救うドリームバスターとして戦う物語。ファンタジー系でありながら(良い意味で)ライトノベル的な軽い感じで読める作品。

第20位『我らが隣人の犯罪』

第26回オール讀物推理小説新人賞を受賞した表題作を含めた短編集。宮部みゆきのデビュー作です。殺人事件を含んだサスペンスですが、何だが爽やかな後読感を味わえる短編達です。

終わりに

宮部みゆきの20選、いかがでしたでしょうか。これほど好みによって順位が入れ替わる作家も珍しいなと思うのがまとめてみての感想です。私は現代サスペンスが好きなので上位は固まっていますが、時代小説が好きな人もいるでしょう(少なくてごめんなさい)。またランキング外でも面白い作品はまだまだあります。今後も新刊などあれば更新していきたいと思います!

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