読めば病みつきになる面白さ!おすすめのサスペンス・ミステリー漫画を紹介する

漫画

今回は”サスペンス・ミステリー“を題材にした漫画の中から、おすすめ作品を紹介していきます。

サスペンスとミステリー、それぞれに分けておすすめ作品を厳選しておりますので最後までご覧ください。

なお、当ブログではジャンルごとに様々な漫画を紹介しています。詳細は以下のまとめ記事をご覧ください。

 

超おすすめのサスペンス漫画を紹介する

・『夏目アラタの結婚』/連載中

これは、最も一線を越える「結婚」!!児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代・独身。彼はある日、担当児童・卓斗から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。犯人の名は品川真珠。【品川ピエロ】と呼ばれる有名連続殺人犯だった…!!

「ビッグコミックスペリオール」で連載中。児相の職員が服役中の殺人犯から情報を引き出す代償として結婚することになるという物語。
品川ピエロこと品川真珠がとにかく不気味。面会中に殺人犯と透明なつい立て1枚で対峙しているアラタの立場に感情移入させ、恐怖を植え付ける描写は感動すら覚える出来栄え。
作者乃木坂太郎の代表作は王道医療漫画の『医龍』だが、一番本領を発揮できるジャンルがサスペンスであると思う。『幽麗塔』もおすすめなので是非読んでみてほしい。


 

・『サマータイムレンダ』/連載中

幼馴染の潮が死んだ──。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!

「ジャンプ+」で連載中の、とある離島を舞台に繰り広げられるSFサスペンス。
画力のレベルが非常に高く、ストーリーもタイムリープを扱った作品という意味ではよくあるけれど、縛りを効かせたり+αの要素を付け加えたりと、非常に良く練られているためだらけることがない。
SF漫画として非常に完成度の高い作品であり、なぜジャンプ本誌連載ではないのかと首を傾げたくなる。


 

・『血の轍』/連載中

母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと!

「ビッグコミックスペリオール」で連載中、毒親とそれに蝕まれる息子の関係を描いた狂気にあふれる作品。まさに鬼才と呼ぶにふさわしい作者の描きっぷりは見事と言うしかない。
序盤は息子を愛する過保護の母親を描いているが、徐々に違和感を感じる描写が増えてくる。そしてある事件をきっかけに爆発する狂気。巻を追うごとに精神面を抉ってくるが、なぜか読むのを止められない。
そしてその狂気を何倍にも増長させる画力。背景や表情のタッチが作風にめちゃめちゃ合っている。

 

・『ゴールデンゴールド』/連載中

福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。

「月刊モーニングtwo」で連載中。物語のキーとなるフクノカミの設定はイロモノかと思いがちだが、よく練られたストーリー設定とじわじわと読者に襲いかかる不気味さ・気持ち悪さがそれを全く感じさせない。
1巻の”得体の知れない物語が始まった!”感が尋常ではない。狂気の内側にいる人間と外側にいる人間の住み分けもよく出来ていると思う。
同作者の『刻刻』も不気味さは甲乙つけがたく、おすすめ。

 

・『娘の友達』/連載中

家庭では父親として、会社では係長として、“理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。 彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、“決して抱いてはいけない感情”だと知りながら――。 社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが幕を開ける。

講談社「コミックDAYS」で連載中、高校生の娘を持つ中年サラリーマンが、娘の同級生のJKとひょんなことから惹かれあっていくという物語。
ヒロインの女子高生がとにかく悪魔的魅力を持っている。確実に縮まっていく、けれど付かず離れずの距離感が絶妙でページをめくる手がとまらない。
娘や学校、職場にバレてしまうのではないか?というドキドキと、なぜか自分が背徳巻を感じてしまうほど、のめり込ませる描き方が凄い。

 

・『DEATH NOTE』/完結:12巻

このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!! かつてないスリルとサスペンス!!

名前を書かれた人間は死ぬというデスノートを拾った夜神月Lの壮絶な知能戦。キラは誰なのか、ばれそうでばれない展開がとにかくスリリング。
普段理詰めで行動する夜神月が時たま感情を爆発させる際に見せる猟奇的な表情は迫力があり、評論家も警鐘を鳴らすほど一部では問題作と言われていた夜神月の思想をよく現していると思う。


 

・『BLOODY MONDAY』/完結:10巻

クリスマス・イヴの夜、ロシアで成立したウイルス取引。目的は不明。わかっているのは、組織の一味であるマヤという謎の女性の存在と「ブラッディ・マンデイ」というキーワード。そして日本で起こった、ロシア連邦保安庁諜報員の殺害事件――。高木藤丸(たかぎ・ふじまる)は、天才ハッカー・ファルコンという別の顔を持つ高校生。公安調査庁の秘密組織「THIRD-i(サードアイ)」に勤務する父・竜之介から依頼された仕事が、彼を凄絶なるテロリストとの戦いに引きずり込んだ!!

主人公である高校生天才ハッカーが、父親が所属する公安組織と協力してテロリストたちに立ち向かう。
ウイルスを用いたバイオテロという設定が少し甘い部分もあるが、スピーディーな展開力は見事だし、ちょうど良いシリアス差が少年誌にハマっている気がする。
『SEASON2』、『ラストシーズン』と続くので、一気読みがおすすめ。


 

・『約束のネバーランド』/完結:20巻

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

鬼が人を喰らう世界で、運命を変えるべく孤児院からの脱出を図る少年少女達の物語。
こういう設定の漫画は得てして脱出にピークを持ってくるが、本作はむしろここからが本番で、しかも徐々にファンタジー色が強くなるのが特徴。
週刊少年ジャンプで『鬼滅の刃』とともに2010年代後半に大ヒットを記録した人気漫画。

 

・『テセウスの船』/完結:10巻

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。

父親が28年前に犯したとされる殺人事件の真相を解き明かすSFサスペンス。
タイムリープものという意味では斬新な設定ではないが、犯人に意外性があり、そこに至るまでの演出は中々にうまいと思わせる。
2020年ドラマ日曜劇場で実写化もされた人気作。


 

・『MONSTER』/完結:18巻

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、衝撃のサイコ・サスペンス!!デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、人道的見地から少年ヨハンの命を救う。それがすべての始まりだった…。ヨハンの真の姿は? 天馬の運命は? ヨハンをめぐる天馬の旅は続く。

日本人の天才外科医を主人公に、1990年代のドイツ・チェコを舞台に主人公とモンスター級の犯罪者との関わり合いを描いた漫画。
数ある浦沢作品の中でもストーリー展開は随一の出来であり、ページをめくる手が止まらない。
東西冷戦や猟奇殺人、虐待や医局問題など色々な社会問題をちりばめつつ、課題の伏線回収もしっかり。浦沢作品は風呂敷広げすぎ!とよく言われるが、こと『MONSTER』に関しては畳み方まで完璧に近いのではないか。

 

・『ウロボロス』/完結:24巻

龍崎イクオと段野竜哉は、最愛の人を亡くした15年前の事件をきっかけに、ある巨大組織に守られた男への復讐を誓う。因縁の男を探し出す為に、そして復讐を果たす為に、龍崎は刑事になり、段野は極道になった。二人が追う男が身を置く巨大な組織、それは……日本の警察機構!

孤児院での育ての親の仇をとるため、警察とヤクザという正反対の顔となり、両面から過去の事件の真相に迫る2人の青年を描いた物語。
こういうジャンルは真犯人や黒幕が判明した後は蛇足になりがちだが、ラストまでしっかり気合の入った展開となっているのが良い。
少し大げさな描写は多いが、社会の表と裏の顔をうまく描き分けた漫画だと思う。

 

・『ROUTE END』/完結:8巻

人の死が日常的となる職業、“特殊清掃業”を生業とする青年・春野。彼が近隣で続発する連続猟奇殺人事件、「END事件」に足を踏み入れて…。生と死の在り方を問うサイコ・サスペンス開幕!!

特殊清掃業という死体処理を職業にする主人公と、近隣で発生した連続殺人を描いたサスペンス。
物語は淡々と進むが、死体を解体するシリアルキラーを描いているため必然グロテスクな描写が多い。
ラストはかなり賛否が分かれそうな結末。ただ作品を通して事件に関わる人間の心情を掘り下げている点は評価できる。

 

・『御手洗家、炎上する』/連載中

代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!

実の母親が起こしたとされる火災の真相を探るべく、後妻の家に家政婦として潜入するというストーリー。
火災の真相だけでなく、後妻の家に隠された謎が徐々に明らかになる過程は非常にスリリングで楽しめる。
毎回山場と思わせておいて新展開となるので、結末への期待が徐々に膨らんでくる。

 

・『親愛なる僕に殺意を込めて』/完結:11巻

「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。だが彼は、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていく―――。

連続殺人犯の父をもつ主人公が、あるきっかけで自らが多重人格であることに気づき、2人目の自分が関係していると思われる事件に巻き込まれていく。
二重人格の主人公の”裏の顔”に関しては、物語で一切描写されない。表の顔が周辺人物の証言などから記憶を補完していくのと同様に読者も想像を働かせる点がポイント。設定を上手く生かしていると思う。

 

・『サイレーン』/完結:7巻

武蔵県警の猪熊夕貴と里見偲はあらゆる事件の初動捜査を行う機動捜査隊(通称:キソウ)の刑事。二人は“相棒”として一緒に仕事をしているが、実は恋人同士でもある(もちろん、職場ではヒミツ)。そんな二人がある変死体発見現場で出会ったのが、橘カラ。以来この美しい女性、なぜか猪熊と里見の周辺をウロウロしはじめた。橘カラとは何者か? 彼女の目的は? キソウ天外物語、開幕!!

機動捜査隊が主人公の刑事漫画かと思いきや、謎の女が関わる連続事件に巻き込まれていくサスペンス。
女がどのようにストーリーに関わってくるのか、序盤の動きが少し重たい印象だが、中盤からはスピーディーでスリリングな展開となる。
全7巻で完結にまとまっており、もう少し読みたいとさえ思わせる締め方が素晴らしい。

 

・『ただ離婚してないだけ』/連載中

正隆と雪映は結婚7年目の夫婦。だが関係は冷めていた。正隆は不倫をしていた。そしてそのセフレ(17歳)を妊娠・中絶させてしまう。不倫と妊娠・中絶の果てには何が。どうして結婚したのかな、と苦しくなる一般人サスペンス第1巻!

冷え切った夫婦の不倫がきっかけで一般の家庭に訪れる驚くべき出来事を描いたホームサスペンス。
登場人物の感情が爆発した時に豹変する表情が迫力たっぷりで、恐怖すら覚える。タイトルに込められた意味を推測するのが少し難しいが、サスペンスとしては一応成り立っているので気にしなければ楽しめるはずである。

 

・『累』/連載中

イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!! 二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

醜悪な容姿を持つ少女が、口づけをすることで他人と顔を入れ替えることが出来る口紅の力を借り変わっていく。
恵まれない主人公が、母の形見とも言える口紅の効果を初めて体感する小学生期の事件は素晴らしく出来が良く、思わず引き込まれる。
ただしレビューにもある通り、表紙の中身の絵柄はだいぶ異なるので注意。個人的には中身も味があるので悪くは無いと思う。

 

超おすすめのミステリー漫画を紹介する

・『名探偵コナン』/連載中

ホームズばりの推理力で、大活躍の高校生名探偵・工藤新一。ところがある日、事件を追っていた彼は、妙な薬の力で、なんと子供に戻ってしまった…!?仮の名を“江戸川コナン”。小さな名探偵が登場だ!!

サンデーといえばコナン、コナンといえばサンデー。長らくサンデーの看板を背負い続けている名作。遂に単行本は100冊が目前となった。
いつまでたっても小学1年生のままだけど、黒の組織が絡むとやはり面白い。
劇場版も、最近は女性人気が半端ないらしいがこちらも名作ぞろい。


 

・『金田一少年の事件簿』/完結

名探偵・金田一耕助の血を引く金田一一(きんだいちはじめ)は、幼なじみの七瀬美雪(ななせみゆき)の頼みで演劇部の合宿に参加することになった。だが合宿先となる孤島のホテル「オペラ座館」では恐ろしい事件が一たちを待ちかまえていた――。演劇部の演目「オペラ座の怪人」になぞらえたように起こる凄惨な連続殺人。第1の殺人後、姿を消した謎の男「歌月」。そして部員たちの心に影を落とす、女子部員“月島冬子”の自殺……。一は、この惨劇の真相にたどりつくことができるか!?

週刊少年マガジンで連載されていた、名探偵コナンと並ぶ少年ミステリー漫画の金字塔。
クローズド・サークルの絶望感は連載開始から数十年経った今読んでも色褪せることが無い。
2018年からイブニングで、20年後を描いた『金田一37歳の事件簿』が連載中。

 

・『ミステリーという勿れ』/連載中

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!

主人公が出くわした事件を説教交じりに解決していく、短編完結型のミステリー。
ミステリと言うよりお説教漫画で、主人公の吐きまくる正論は小気味良く、短編集のような形で進んでいくので非常に読みやすい。連続ドラマにぴったりの内容。

 

・『憂国のモリアーティ』/連載中

時は19世紀末、大英帝国最盛期のロンドン──。この国に根付く階級制度に辟易するモリアーティ伯爵家長子・アルバート。孤児院から引き取ったある兄弟との出会いによって、世界を浄化するための壮大な計画が動き出す。名探偵シャーロック・ホームズの宿敵、モリアーティ教授の語られざる物語の幕が開く──!!

誰もがご存知コナン・ドイルの超有名シリーズ「シャーロック・ホームズ」の悪党モリアーティ教授を主人公とした漫画。
実際の原作(「パスカヴィル家の犬」や「四つの署名」など)忠実な部分もありつつ、作品オリジナルな部分も多く、そのコラボレーションが絶妙。
オリジナル要素は予想外の人物が出てきたりと息をつかせぬ展開の連続で、シャーロキアンですら楽しめるはず。


 

・『インハンド』/完結:4巻

地球上から根絶されたハズの伝染病・天然痘を疑われる患者が都内で多数発生。牧野の依頼を受けた紐倉と高家は、感染経路を辿るうちに、これがただのアウトブレイクではなく、バイオテロの可能性があることに行き着く。犯人の正体、その意外な目的とは? 2018年イブニングでスタートした、義手の天才学者・紐倉哲が主人公の医療ミステリー。新シリーズ、いよいよ刊行開始!

寄生虫専門の科学者が助手とともに難事件を解決していく、医療ミステリー
感染症やバイオテロなどを扱っており、昨今流行りのウイルス事情を理解するためにも読んでおいて損はない。
『ネメシスの杖』『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』の2作が前段に当たるが、『インハンド プロローグ1,2』として再刊行されているので事前に読むと良い。
また2019年には山下智久主演でドラマ化もされたので、ドラマと合わせて読むとより楽しめる。


 

・『僕だけがいない街』/完結:9巻

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来?それとも…。

タイムリープ能力を持つ主人公が過去に遡って大事な人を助けようとするSFサスペンス。と言いつつミステリー要素も含まれているのでこちら側でエントリー。
現代と過去を行き来しながら少しずつ核心に迫っていく展開にぺージをめくる手が止まらなくなること間違いなし。
伏線回収もうまく、非常に読み応えがある作品。一気読み推奨。


 

・『モンタージュ』/完結:19巻

「ボクは三億円事件の犯人の息子です」――1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えた……。そして時は流れ現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「おまえの父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられた!! 運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!? 列島縦断クライムサスペンス!!

実際の未解決事件である「三億円事件」を題材にした新解釈のクライムサスペンス。
1960年代(過去)と2010年代(現代)の出来事が交錯しながら次第に事件の真相に迫っていく。
週刊ヤングマガジンで2015年まで連載され、2016年にはフジテレビでドラマ化もされた。

 

・『十角館の殺人』/連載中

孤島に建つ十角形の奇妙な館を、大学のミステリ研に所属する7人が訪ねる。この館を設計した中村青司は、半年前に謎の焼死を遂げていた。そして、凄惨な殺人劇が、幕を開ける――。
第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」!

あの綾辻行人の傑作が月刊アフタヌーン連載でまさかのコミカライズ。
原作の設定はそのままに画力も申し分ないので、原作未読の人でも原作ファンでもすんなり物語に入っていけるのではないだろうか。
物語の導入部としては言うことはない。あとは肝心のトリック部分、ラストをどのように漫画という媒体で表現するのか。今から完結が楽しみ。

 

・『屍人荘の殺人』/連載中

神紅大学三回生にして「神紅のホームズ」こと明智恭介は、神紅大学ミステリ愛好会会長である。ある日、明智は同じ大学の探偵少女・剣崎比留子の相談を受け、いわくつきの映画研究会の合宿に参加することになり…。話題のクローズドサークルミステリ待望のコミカライズ!!

原作は第27回鮎川哲也賞受賞作品の同名小説で、原作のコミカライズとして2019年からジャンプ+で連載中。
いわゆるクローズド・サークルものであるが、ライトノベルっぽい文体はコミカライズにはもってこいなのかなと感じる。
各キャラも少年誌にふさわしい絵柄にデフォルメされていて読みやすくて良い。

 

・『魔人探偵脳噛ネウロ』/完結:23巻

女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!

」を喰らう魔人ネウロが人間界に潜む謎を食べるという設定で、人間界で目立たず生活出来るよう女子高生を探偵に仕立て上げ、事件を解決しながら裏でその事件の謎を食べる。
実際は魔人の道具でトリックを暴いてしまうため、ミステリー要素はあまり無い。その代わりといってはなんだが、犯人の異常心理やリアクションが面白かったりする。

 

・『スパイラル ~推理の絆~』/完結:15巻

推理せよ、真実のために。推理せよ、大切な人を守るために。推理せよ、兄を越えるために!! ブレード・チルドレンをめぐるミステリーアドベンチャー!!

月刊少年ガンガンで90年代後半から2000年代中盤まで連載されていた推理漫画。
序盤はミステリー要素も含まれているが、後半は「ブレード・チルドレン」と呼ばれる超能力を持った少年少女の戦いを描いた漫画となる。
絵柄や展開、ギャグなど平成初期〜中期を彷彿とさせる内容となっている。

 

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