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絶対に面白い!三浦しをんのおすすめ小説9選をまとめて紹介する

小説家・随筆家として活躍されている作家三浦しをんさん。

直木賞や本屋大賞といった受賞歴を誇り、多くの作品がメディア化されている売れっ子作家と言えます。

そんな幅広い年代から支持される三浦しをん作品の中でも、個人的に面白いと思うトップ9を紹介していきます。

第1位『舟を編む』

出版社に勤務するちょっと変わった編集担当が、新しく刊行される辞書「大渡海」の編集に携わるというもの。

辞書の編集なんて地味- そう思う個性的な編集部員たちが次第に辞書や言葉の持つ魅力に取り憑かれていく様が見事。

いや真に見事なのは辞書の編集というニッチなテーマに焦点を当てる作者の発想力と、それを密度濃い小説に仕立て上げる取材力と文章力か。

松田龍平主演の映画の出来も見事。是非見て欲しい。

ちなみに、2012年の本屋大賞受賞作品でもある。過去の本屋大賞は名作ぞろいなので、ぜひこちらもご覧ください⇩

第2位『風が強く吹いている』

大学のオンボロ寮に住む陸上素人の学生たちがたった10人で箱根駅伝を目指すという青春ストーリー。

設定は確かにありえないのだが、それが途中から全く気にならなくなるほど面白い。

長距離競技、ひいては走るという行為に対しての描写がものすごく深い。構想から6年を費やして書いたというから納得だけど、箱根のコースも理解度が段違いだし、相当綿密な取材をしたんだろうなあ。

10人それぞれの背景があって要所要所で泣けるんだけど、特にラストはやばい。「走、走るの好きか?」ってこれ久保さんじゃん!!と思ったのは私だけではあるまい。

第3位『神去なあなあ日常』

三重県中西部、奈良県との県境付近に位置する神去村が舞台。主人公の平野勇気は横浜の高校卒業後、手違い?で林業見習いとしてこの神去村で働くことになる。

電波も通じないど田舎で、次第に林業に魅了されていく都会っ子の勇気と、村の人々との交流を描いた作品。

なあなあとは神去村の方言(口癖)で、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」というニュアンスを持っている。

続編の『神去なあなあ夜話』では林業から村の人々を掘り下げる内容がメインとなっている。こちらもおすすめ。

第4位『まほろ駅前多田便利軒』

第135回直木賞受賞作が第4位。三浦しをん作品は本当に層が厚い。

まほろ市で便利屋を営む多田と、十数年ぶりに再開した中学時代の友人行天の2人が、便利屋に舞い込む依頼を解決していく、というもの。

瑛太と松田龍平が演じる映画がまた面白いのだが、、映画を見ても分かるようにまほろ市は町田市がモデルになっている。住宅街であり歓楽街であり、、何でもあるがゆえにキナ臭い依頼もあるのだが、その依頼の真相にたどり着くと見えてくる人間模様がまた興味深い。

瞬く間に人気シリーズとなり、続編では行天の過去にも触れている。

シリーズ2作目『まほろ駅前番外地』

シリーズ3作目『まほろ駅前狂騒曲』

第5位『仏果を得ず』

人形浄瑠璃・文楽の若き太夫の成長を描いた物語。

高校の修学旅行で観劇して依頼文楽の虜になった健は、義太夫を極めるべく情熱を傾ける。

文楽を見たことがなくても文面から想像できる舞台上の様や、演者の感情の揺れ動きが素晴らしい。

古典芸能に生きる現代人がどうあるべきか、我々に取っては非日常の日常が丁寧に描かれている良作。

第6位『木暮荘物語』

舞台は築ウン十年のボロアパート。大家の木暮さんとクセのある住人たちが繰り広げる物語。

短編のオムニバス形式でそれぞれの住人にスポットを当てつつ、それぞれの短編も繋がりがあり全体として木暮荘を描いている。

大家も店子も、発言や考えが時々ぶっ飛んでいたりするけど、みんな温もりと優しさがあるから、全体として愛を感じられる作品となっている。

第7位『月魚』

これはBLなのか、、、?と思う描写が初っ端からありつつも、匂わす程度で確信を得る程ではない。

古書店の若き店主真志喜と、幼馴染であり古本卸を営む太一の2人の物語。

目利きの才能を与えられた若者の本への愛情が伺える。「図書館に寄贈してしまったら本は死ぬ」という考えには驚かされた。

それにしてもラストまで時折出てくるBL臭、、こういうのが好きな人もきっといるのだろう。

第8位『きみはポラリス』

一風変わった恋愛の形を描いた短編集。

同性愛、三角関係、禁断の恋・・・一つとして同じ恋愛なんてないんだという作者の思いが伝わってくる。

犬目線で描かれた「春太の毎日」がおすすめ。

第9位『光』

中学生の時罪を犯した男女が天災を生き抜き、別々の人生を歩みますが25年後、再び秘密を暴かれそうになり、、、というサスペンス物。

殺人や不倫、脅迫まがいと昼ドラもびっくりのドロドロした内容ですが、タイトルは「光」。

作者はどうしてこのタイトルを付けたのか、物語全体をして読者に考えさせる内容となっています。

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