「ピューっと吹くジャガー」でお馴染みのうすた京介さん。
主に少年ジャンプにギャグ漫画を連載していましたが
実は私、高校生の時からうすた京介作品のファンでして、、笑
今回いくつか作品を紹介してみます。どれもおすすめです!
そもそも漫画家「うすた京介」とは?
うすた京介(うすた きょうすけ、1974年5月25日 – )は、日本の漫画家。愛知県生まれ、熊本県合志市育ち。
熊本県立大津高等学校美術コース卒。妻は漫画家の榊健滋。
主に『週刊少年ジャンプ』でギャグ漫画を発表。代表作に『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、『ピューと吹く!ジャガー』。
なんと、奥様も漫画家なんですね。
夫妻で漫画家って、実は結構多いんですかね。
私が知る限りでは冨樫義博×武内直子夫妻しかいないですけど。。
うすた京介作品をまとめてみる
では、ここからはうすた先生の作品を紹介していくことにします。
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』
まず1発目は「すごいよマサルさん」。
僕はこれジャガーさんより好きです。うすた作品の中でも1番ですね。
1995年から1997年まで週刊少年ジャンプで連載。
単行本は全7巻、累計700万部以上を売り上げています。
うすた先生の初連載作でありながら、アニメ化もされた代表作の一つです。
わかめ高校に転校してきた藤山くん、セクシーコマンドーという謎の格闘技の使い手:花中島マサルに巻き込まれ
セクシーコマンドー部の面々と奇想天外な高校生活を送る羽目になる、というよく分からないストーリー。
要所に散りばめられたシュールなギャグと、クセのある登場人物がたまらない。キャシャリンとか。
「ガビーン」をはじめとした藤山のマサルへのツッコミは、その後のうすた作品にも引き継がれていますね。
週刊の原稿がしんどくなり、精神的に追い込まれたことが連載終了の要因となったようですが
うすた作品の原点であり、要素が詰まった作品と言えるでしょう。
あと「メソ」が超かわいい。メソ〜
『ピューと吹く!ジャガー』
続いては1番の代表作、ジャガーさん。
2000年から2010年まで、10年間に渡り週刊少年ジャンプで連載。
単行本は全20巻、850万部以上を売り上げています。
ギタリストを目指してオーディションを受けるピヨ彦こと酒留清彦が、ひょんなことから笛を吹く謎の男
ジャガージュン市と出会い、ガリプロという養成所のふえ科に入らされ、その科のメンバーと愉快な青春の日々を・・
という物語。マサルさんとストーリーの骨子は似ています。
ふえ科のメンバーがまた濃い、、、ハマーに高菜さんに不動くん。
特にハマーのウザ面白さはほんとクセになる。ラーメン二郎みたいな感じ。
ギャグのセンスもマサルさんの時からそのままに、さらにクオリティが上がっていますし
時折本編とは関係ないサブキャラメインのストーリーや劇中作が混ざりますが、これも面白い。
個人的には、「つっきちこむへい」と「はんさむしこり」がツボ。
「いっけえーーー!!」高校の時電車の中で笑いを堪えながら読んでたのが懐かしい・・・(笑)
『武士沢レシーブ』
3つ目は武士沢レシーブ。
1999年に週刊少年ジャンプで連載。
コミックスは2巻、全20話で完結というお手軽さ。
ちなみにタイトルはレシーブですが、バレー要素は皆無です。
舞台は牛乳学園、ヒーローに憧れる武士沢光沢とヒーロー部の奴らとのてんやわんや。
なんか犬とか出てきて後半は人じゃない奴らがバンバン出てきた記憶が。。。
うすた作品には珍しい?バトル物みたいになります。
最終話は年表を使って半ば無理やりに終わらすという奇跡の漫画。好きです。
『フードファイタータベル』
集英社のウェブコミックサイト「少年ジャンプ+」で2015年から連載。
既刊は5巻。現在も連載中です。(毎週土曜日に更新のようです)
大食い主人公の神無食流がウマミチこと腹田美味満と出会い、フードファイターを目指すこととなります。
今までの作風そのままに、ギャグ漫画はギャグ漫画なんですが
以前よりもストーリー性が感じられる内容となっています。
第1話でこの漫画の方向性が決まった。とか普通言わないですよね(笑)
第6巻が12月に出るそう。今後に期待です。
『終わりに』
うすた作品をまとめてみましたが、どうでしたか?
どれもクセになる面白さを持ち合わせている漫画ばかりなので
是非読んでみてください!
読み切りもあるので、お試しにはいいかも?
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