流行りのグルメ漫画まとめ!他ジャンルとの融合作品の中からおすすめをまとめてみる

 

美味しんぼ」や「クッキングパパ」、いつの時代もグルメ漫画というのは人の三大欲求の一つ「食欲」を刺激することで、安定した人気を誇ってきました。

 

近年では、料理を題材にしたバトル漫画から、仮想世界におけるグルメを紹介したファンタジー漫画といったような、グルメと他ジャンルを組み合わせた作品が多いように思います。

 

中にはそんなの面白いの?といった突拍子もない設定の漫画もありますが、そういう非現実的な漫画でもなぜか楽しめてしまうんですよね。何より作品内のグルメが本当に美味しそうに感じるんです。

 

そんな「グルメ×〇〇」漫画、厳選15作品を一挙紹介していきます。

 

「グルメ×バトル」漫画

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・『食戟のソーマ』(完結:36巻)

名門料理学校”遠月学園”を舞台に、下町の定食屋の息子幸平創真が異色の存在として活躍・成長していくグルメ漫画。学園内での地位は食戟と呼ばれる料理バトルによって決定され、生徒たちは遠月十傑と呼ばれる学園の最高峰を目指す。

美味しいものを食べた時着ているものをはだけるという突っ込みどころありまくりのリアクションが時にうっとおしいが、食戟は、食材や調理法は多岐に渡り解説もとても丁寧で、どっちの料理ショーを思い出させる。

 

・『トリコ』(完結:43巻)

美食屋トリコと料理人小松のコンビが、世の中の珍しい食材を求め冒険をするグルメ漫画。食戟と違って、グルメ食材を巡って敵対勢力やライバルと実際に戦闘を行うバトル漫画です。

作中に出てくる食材はほぼ100%架空のモノですが、非常にユニークです。トリコや小松ら仲間たちがそれらをとても美味しそうに食べるシーンも魅力の一つかと。

 

「グルメ×ファンタジー」漫画

・『空挺ドラゴンズ』(連載中)

まるでジブリのナウシカとラピュタを足して2で割ったような絵柄と世界観を持つ漫画。捕龍船と呼ばれる飛行艇で龍を追い旅をする乗組員たちの物語で、龍を様々な調理法で調理し属するシーンが魅力たっぷりに描かれています。ジブリのパクリか、はたまたリスペクトか。あとはこの先の展開次第。

 

・『ダンジョン飯』(連載中)

この漫画がすごい!2016をはじめ各種漫画賞の上位に入賞しまくっている漫画。古き良きアドベンチャーゲームに出てくるようなモンスターを食べながらダンジョンを進んでいくという漫画。スライムもバジリスクも、ゴーレムだってなんでも調理しちゃいます。

 

・『異世界居酒屋「のぶ」』(連載中)

中世ヨーロッパ風の都市に出現した、日本の居酒屋。異国の料理に舌鼓を打ち、「トリアエズナマ」の虜になっていく。普段よく行くなんでも無い居酒屋に行きたいなと思わせる作品。

 

・『異世界食堂』(連載中)

同名小説を原作とした、異文化系グルメ漫画。舞台はオフィス街にあるいっけん普通の食堂、定休日の土曜になると異界の住人が客として押し寄せるというもの。私は原作未読ですが、「のぶ」よりも画力は少し劣るものの、個人の心情が良く描かれている点は評価できるなという感じ。

 

「グルメ×歴史」漫画

・『ゴールデンカムイ』(連載中)

明治末期の北海道を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトルを描いた漫画。正直歴史もののくくりに入れて良いものかは疑問が残るけど、北海道アイヌの民族・狩猟・グルメ文化を幅広く取り扱っているため良いかなと。結構グロシーンもあるけど、アシリパさんの食事シーンは可愛くて和む。

 

・『信長のシェフ』(連載中)

現代の料理人ケンが戦国時代にタイムスリップし、戦国の世で信長の料理人として活躍する戦国SFグルメ漫画。概ね史実に沿ったストーリー展開がなされるが、その中で現代の料理知識を持つケンが次第に影響力を増していく。ドラマ化もされた人気作品。

 

・『半助喰物帖』(連載中)

時は江戸時代、大和越部藩士・楢原半助が第二次長州征討に従軍中、井戸に落ちてしまったのを契機に現代へタイムスリップしてしまうというお話。一般家庭の料理番として暮らすことになった半助が、現代の料理を学びつつ主人をもてなすグルメSF漫画。未来へのタイムスリップはSF作品としても珍しい部類で、やや突拍子のない設定に感じるかもしれないが、江戸時代の料理も交えつつ現代の日常を優しく描いている。

 

「グルメ×恋愛」漫画

・『八雲さんは餌付けがしたい。』(連載中)

28歳未亡人の八雲さんが、隣に引っ越してきた野球部所属の高校一年生大和くんに、毎日夜ご飯を作ってあげることになる。どちらかというと、家庭料理をお腹いっぱい食べることに重きを置いた料理漫画。八雲さんと大和の距離がゆっくりと近づいてくる感じが良いです。

 

・『きのう何食べた?』(連載中)

ゲイのカップルの同棲生活を、食生活メインで描いた物語。ゲイカップルのお悩みなどBL要素はもちろんあるが、大半を占めるのはレシピ本か?と思わせる調理シーンの詳細な描写。調味料のアドバイスまで織り込んであるので、永久保存しても損はありません。

 

「グルメ×日常」漫画

・『甘々と稲妻』(完結:12巻)

妻に先立たれた数学教師が、教え子の小鳥とともにご飯会を開き娘に美味しいご飯を食べさせる。まるでよつばとのごとき可愛さのつむぎとの親子愛に加えて、小鳥との距離感も終始ちょうどいい。食を通して娘の成長を支えるというテーマは最後まで一貫している、心温まる作品。

 

・『新米姉妹のふたりごはん』(連載中)

親の再婚により突如姉妹となった二人の女子高生。見た目も中身も違うけど、お互いを思いやる気持ちと食に対する想いだけは一緒だよね的なノリで、ごはんを通じて徐々に心を通わせていく。百合要素も多少あるけど、全体的に優しい気持ちになれる百合飯漫画。

 

「グルメ×アウトドア」漫画

・『山と食欲と私』(連載中)

登山が趣味のアラサーOLが主人公のアウトドアグルメ漫画。週末になれば山へ登り簡単でうまいキャンプ飯を作って食べる。萌えにも寄っていないし、かといって過度に知識をひけらかすわけでもない。純粋に登山(とそこで食べるご飯)が好きなんだというのが伝わってきて、思わず行ってみたくなるような漫画。

 

「グルメ×コメディー」漫画

・『忘却のサチコ』(連載中)

「週刊スピリッツ」で連載中。婚約者に逃げられたアラサーOLサチコが主人公。そんなショックも美味しいものを食べることで、全て忘れて幸せを感じる姿が一話完結で描かれていく。サチコは完璧人間を歌いながらも抜けてるのが面白い。また地方のグルメにも触れられているのもポイント高い。

 

「グルメ×ギャグ」漫画

・『フードファイタータベル』(完結:7巻)

『すごいよマサルさん』や『ピューっと吹くジャガー』でおなじみうすた京介によるグルメギャグ漫画。さすらいの大食戦士・神無食流が最強のフードファイターを目指す。初期の作品よりシュール系のギャグが弱まった気がしないでも無いけど、まだまだ面白いです。

 

「グルメ×ハードボイルド」漫画

・『孤独のグルメ』(完結)

ご存知『孤独のグルメ』。ニヒルな主人公が、仕事の合間に立ち寄る店で食事をするシーンを描いた漫画。中年男性が一人で食事をするシーンとその心理描写を淡々と描いている。

主人公の性格が少し違うけど、松重豊演じるドラマ版の方がもはや有名でしょう。漫画の流れを汲みながらも、エピソードはドラマオリジナルです。



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終わりに

「グルメ×〇〇」漫画特集、いかがでしたでしょうか。(少しジャンル分けが微妙な作品もありましたが)

今後もこの流行りはしばらく続くのではないかな?と勝手に思っています。またおすすめがあれば更新していきたいと思います。

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