今回は、ヤンキーを題材としたおすすめの漫画を紹介していきます。
いつの時代もヤンキーたちの喧嘩漫画は人気があります。今回は何十年も前の昭和漫画から、最近のヤンキー漫画まで、おすすめ10作品をランキングにしてみました。
なお、当ブログではジャンルごとに様々な漫画を紹介しています。詳細は以下のまとめ記事をご覧ください。
おすすめヤンキー漫画10作品を紹介する
早速ランキング上位から見ていきます。
1.『今日から俺は!!』(完結:38巻)
西森博之先生の作品はどれも外れが無いことで有名ですが、その中でもピカいちに面白い、いわば代表作と言える漫画です。
三橋と伊藤、2人の不良を中心にした「ヤンキーギャグ漫画」ですが、暴走族や過激な暴力、下ネタといった描写はほとんどなく、クリーンなヤンキー漫画と言えるでしょう。
2018年には、登場人物の奇抜な髪型まで忠実に(?)再現しドラマ化されました。
2.『クローズ』(完結:26巻)
ヤンキーだらけの鈴蘭高校に転校してきた坊屋春道が、鈴蘭をはじめ街の不良たちと時にはぶつかりあい、時には友情を深めながら関わっていく。
とにかく熱くてかっこいい。血が有り余ってるんだけど発散の場がなくて、喧嘩ばっかりしてるんだけど義理人情に厚くて涙もろい。
続編の『WORST』とともに一番好きなヤンキー漫画です。
別記事で個別に紹介しているので、順番通りに読みたい方はこちらを参照してください。
3.『ろくでなしBLUES』(完結:42巻)
作者は『ルーキーズ』で有名な森田まさのり先生。ヤンキーを描くのが非常にうまいですね。
ヤンキーと格闘技は割と近しい関係になりますが、本作品もボクシングが重要なテーマの一つになっています。
ルーズソックスやブルーハーツなど、80~90年代の連載当時の流行が色濃く反映されているので、時代を感じますが、中身は今読んでもまだまだ熱く面白いです。
同先生の作品『ROOKIES』もとてもおすすめです。こちらは野球漫画ということで、以下で紹介していますので是非ご覧ください。↓
4.『ナンバデッドエンド』(完結:15巻)
ヤンキー一家の次男坊が主人公。ヤンキーと普通の公立校生徒の2足のわらじを履きながら、自分のやりたいこと、大切なことを見つけていくハートフルストーリー。
家族も友人も恋人も?周りに出てくるやつ全員良いやつすぎる、、、それだけに不良の悪さは際立つけど。
ヤンキーってかっけえ!ってなりがちなヤンキー漫画の中で、自分が普通の人間であることにほっとする作品。シャバくて何が悪い!
5.『サムライソルジャー』/山本隆一郎(完結:27巻)
渋谷の街を舞台に、喧嘩に明け暮れる不良(ガキ)たちを描いたヤンキー漫画。
まっすぐなヤンキーを描いた点ではクローズに似てるけど、麻薬やヤクザを絡めた謎の要素が少しあるのが違いでしょうか。
6.『湘南純愛組!』(完結:31巻)
藤沢とおる先生による代表作『GTO』の前段のお話。この方もヤンキーを描くのが本当にうまいです。
鬼塚英吉と弾間龍二による鬼爆コンビの高校生時代を描いた作品です。
『GTO』でも見られるハチャメチャっぷりはこの頃から。でも意外にうぶなところもあって、それがまた良い味出してます。
7.『ヤンキー君とメガネちゃん』(完結:23巻)
ヤンメガの愛称でドラマ化もされた人気作品。
主人公のヤンキーと、学級委員の女の子。一見???な組み合わせですが、次第に2人がはまっていきます。
普通のヤンキー漫画には無い設定だけど、ぐいぐい引き込まれます。絵も綺麗だしギャグもなかなか。軽めに読めるヤンキー漫画ですね。
8.『BE-BOP-HIGHSCHOOL』(完結:48巻)
ドラマや映画、OVAなどいくつもメディア化された人気作品。仲村トオルと清水宏次朗さん演じた映画は中でも有名です。
主人公の2人の不良がめちゃめちゃ強いわけじゃなく普通に負けたりもして、そこに共感を覚える読者も少なく無いはず。
連載開始は30年以上前、歴史ある作品です。
9.『ドロップ』(完結:19巻)
お笑い芸人「品川庄司」の品川祐原作の漫画。
主人公の名前が信濃川ヒロシとかマンマだけど、キャラデが高橋ヒロシってことでクローズ的な要素もかなり入ってます。
面白いけど主人公ってやっぱ大事だなって思う。口が達者って設定だけだと熱くなるのも無理があるなと感じます。スピンオフの『out』の方が個人的には好きですね。
10.『マリア』(完結:5巻)
ヤンキー漫画の中でも珍しいレディースを扱った漫画。
総長アキラとその仲間3人、たった4人の暴走族「北関東マリア」の日常を描いた作品。
不思議な感じだけどアキラは可愛いし、全5巻と読みやすい。一風変わったヤンキー漫画だけど、こういうのもありかなと思います。
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