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原田マハの自信を持っておすすめできる小説10選をまとめて紹介する

2018.8.5更新

作家でありながら、キュレーターとしても活躍されている原田マハさん。

彼女の作品は美術を題材にしたものから恋愛小説まで、多分野に渡りながら、どれも面白いと評判です。

そんな原田マハさんの小説を私が好きな順に勝手にランキング化してみました。どれも面白いだけでなく心温まる作品ばかりですので、是非一読されることをおすすめいたします。

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原田マハとは -特徴的な経歴を持つ小説家-

原田 マハ(はらだ まは、女性、1962年7月14日 – )は、日本の小説家、キュレーター、カルチャーライター。東京都小平市生まれ。小学6年生から高校卒業まで岡山県岡山市育ち。岡山市立三門小学校、岡山市立石井中学校、山陽女子高等学校、関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史学専修卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事、森ビル森美術館設立準備室、ニューヨーク近代美術館に勤務後、2002年にフリーのキュレーターとして独立。
2003年にカルチャーライターとして執筆活動を開始し、2005年には共著で『ソウルジョブ』上梓。そして同年、『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞、特典として映画化される。mahaの名でケータイ小説も執筆する。
ペンネームはフランシスコ・ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」に由来する。兄は、同じく小説家の原田宗典。

彼女の特徴の一つとして、その経歴が挙げられることがしばしばあります。

関西学院大学、早稲田大学という一流大学を卒業しているという才女っぷりに加え

ニューヨーク近代美術館に勤務していたかと思いきやその前には伊藤忠商事?!ほんまもんのエリートじゃ無いですか・・・といった具合。

幼い頃から父の影響で美術に触れ、また兄の影響で文学に興味を持ち、今日の原田マハの根幹が形成されていったのでしょうか。

原田マハ作品を主観100%のランキング形式で紹介する

ここからは私が読んだことのある原田マハ作品を”短編以外で”ランキング化しましたので、まとめて紹介していきます。

第10位「生きるぼくら」

いじめられ、引きこもりとなり気づけば24歳。母がある日いなくなり、4年ぶりに外に出ることになる。

外での生活を通して、次第に精神的に成長していくというストーリー。

デリケートな話題を扱いつつ、多少うまく行き過ぎているところはあるが、全体的には心温まるお話にうまく仕上がっているなという印象。

読み終わった時に明るい気持ちになれるのが何より良い作品である証拠。

第9位「カフーを待ちわびて」

原田マハ作品には沖縄が舞台になっているものも多い。小説家デビュー作にして第1回日本ラブストーリー大賞を受賞した恋愛小説。br>

沖縄に住む青年の元に、ある日謎の美女がいきなり嫁に来る。

これぞ沖縄!というのんびりとした空気を漂わせつつ、決めるべきところはしっかり決めなきゃいかんぞ!と主人公である青年を応援したくなる(笑)

玉山鉄二主演で映画化もされている。

第8位「旅屋おかえり」

売れないアイドル「おかえり」があるきっかけから旅行に行けない人の代わりに旅をする「旅屋業」を営む、というストーリー。

最初はそんな仕事(設定)あるか?と思うけど、さすがの文章力か、構成がきちんとしていて段々現実味を帯びてくるので引き込まれていく。

出てくる人たちの温かさだけでなく文章自体にも温かみが感じられ、後半は胸が詰まる場面もちらほら。

ありきたりだけど、読んだ後、旅っていいな〜旅したいな〜という気持ちになる。ハートフルな作品です。

第7位「暗幕のゲルニカ」

美術を題材にしたアート作品の一つ。

1930年代のスペイン内戦時代にゲルニカを描くピカソと、2000年代9.11前後でピカソを研究しているヨーコ。二つの時代をいったりきたりしながら物語は進んでいく。

ゲルニカが生まれた歴史的背景を知るだけでなく、作品に込められたピカソの想いや、スペイン内戦と9.11後の現代を通して「反戦」を強く訴えかける力作。

フィクションとノンフィクションをうまく融合させているところもポイント。

第6位「キネマの神様」

病に倒れた父に多額の借金があることが判明、39歳独身無職の女主人公は人生逆転できるのか?鍵は2人が好きだった映画・・・というお話。

昔の名作映画たちがいっぱい出てきて嬉しくなる。最近はレンタルビデオやネットで見ることが多くなったけれど、本当に良い映画は大切な人と一緒に映画館で見るのが幸せだと再認識する。

後半は涙無しには読めない。特にゴウとローズバットの話が良い。

第5位「総理の夫」

日本史上初の女性総理誕生!その瞬間に史上初のファースト・ジェントルマンとなった夫が妻を支える物語。夫の日記という形式で、夫目線で物語は進んでいく。

政党や登場人物は架空だが、ひとえにここまで国民のことを想う政治家がいれば・・と感じる作品。

政治小説というよりは、女性総理大臣と総理の夫、一組の夫妻を描いた恋愛小説的な一面の方が色濃い作品。

第4位「風のマジム」

カフーに続いて沖縄が舞台の小説。沖縄のさとうきびを原料に、純国産(沖縄産)のラム酒を作ろうとする女性のお話。

酒飲みにはたまらない設定だな、と思いきや何と実話がベースとなっており、モデルとなった女性も存在するとのこと。

文字どおり体当たりで人にぶつかっていき、人を動かそうとする様は胸を打たれる。生業を営むとはまさにこのこと。人間力がどうとか言ってるつまらない本なんかより、ずっと人生の手本にしたい。

第3位「たゆたえども沈まず」

2018年の本屋大賞第4位の作品。19世紀末のパリを舞台に、ゴッホと日本人の画商を主人公とした作品です。

これまでのアート小説のように現代(MoMA)をからめた作品ではなく、19世紀のパリを舞台に描かれています。印象派とアカデミーといった当時の美術界の動向や、浮世絵などの日本美術にも触れています。

それだけでなく、ゴッホや関係者の人物描写もこれまでの作品以上に深みが増しており、読み応え抜群の作品に仕上がっています。

第2位「楽園のカンヴァス」

美術を題材にしたアート作品であり、小説家原田マハの代表作品とも言える本作。

第25回山本周五郎賞受賞に加え、直木賞候補作であり本屋大賞も3位入賞。

ニューヨーク近代美術館のキュレーターがある日ルソーの絵画「夢」に酷似した作品を見せられ、真贋判定を求められるというストーリー。手がかりは謎の古書、ライバルの日本人研究者、リミットは7日間。アート作品でありながらミステリー要素も織り交ぜた名作です。

第1位「本日は、お日柄もよく」

結婚披露宴や会社、選挙など様々な場面で力を発揮するスピーチライターのお話。

しょっぱなのスピーチから圧倒され引き込まれていき、言葉の持つ魅力を随所に感じることが出来る。

多少駆け足感はありつつも、ラストもうまくタイトルに絡めて爽やかな終わり方となっている。

原田マハ作品に共通した、すっきりとした読後感を味わえる素敵な作品。

終わりに

色々紹介しましたが、原田マハ作品の魅力は、読んだ後幸せな気持ちになれることだと思います。一作や二作ではなく、おおよそ全ての作品に共通して言えるということが何より素晴らしいことだと思います。

私は短編があまり好きではないですが、短編も面白いです。ここでは番外編として、2つ短編集を紹介します。

①ジヴェルニーの食卓

ジヴェルニーに移り住み、青空の下で庭の風景を描き続けたクロード・モネ。彼の目には何が映っていたのか、義理の娘、ブランシュの視点から描いた表題作を含め、印象派の巨匠たちにまつわる4つの物語です。芸術家たちの苦悩や葛藤と言った素顔が見られる、フィクションと史実を織り交ぜた作品です。

②モダン

ニューヨーク近代美術館、通称MOMAで働く人々を主人公にした短編集。「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニカ」にも繋がる部分があり、読んでてワクワクします。個人的には「私の好きなマシン」がお気に入り。スティーブ:ジョブズの「これからのコンピューターはデザインが優れて居なければ、美しくなければ意味がない」という言葉が印象的です。

ここに紹介した以外にもおすすめ作品はあります。原田マハ作品は電子書籍「ebookjapan」で購入することができます。お使いのスマホやタブレットで購入・閲覧することが出来、場所も端末の容量も取らないので非常に便利です。購入はこちらから⇩(今なら会員登録で300円分のポイントが付いてきます!)

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