【最新版】これを読めば間違いない!超面白いおすすめ漫画100作品を一挙紹介!

漫画

今までジャンル別や雑誌別など、色んな角度からマンガを紹介してきましたが、少女マンガから青年マンガまで、スポーツマンガから恋愛マンガまで、連載中のマンガも完結済みのマンガも全部ひっくるめて、あらゆる作品の中から今本当におすすめしたい100作品を厳選しました。

完結済みの作品については以下記事でまとめているので、どちらかというとこれからの期待値が高い連載中の作品を心持ち多めにしております。

本当に面白いおすすめ漫画100選

ここでの順番は”面白い順”と言うより”おすすめしたい順”を意識しています。読みたい漫画を見つけたら電子書籍サービスを活用して読みましょう!


1.『ブルーピリオド』/連載中

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

レコメンド内容

漫画大賞2020を受賞し、数々のメディアで取り上げられるなど、乗りに乗っている作品。
高校生たちの芸大受験というマイナーなテーマを扱っているが、内容は受験生の努力や友情、成長が描かれていて実に王道要素満載。
また実在の画家によって描かれた絵が作中に使われており、その作品を生かす迫力ある構成やコマ割りも魅力。


 

2.『3月のライオン』/連載中

その少年は、幼い頃すべてを失った。夢も家族も居場所も──。この物語は、そんな少年がすべてを取り戻すストーリー。その少年の職業は──やさしさ溢れるラブストーリー。

レコメンド内容

中学生で将棋のプロ棋士になった少年と、ご近所に住む三姉妹を中心にした心温まる物語。孤独な少年が支えとなる人たちと出会い、建設的な人付き合いを通して成長していく。
将棋が題材にはなっているが、メインは棋士たちが勝負の世界で戦う心理描写や、周辺人物との交流といった部分なので、将棋を知らなくても問題なし。
とは言いつつ巻末にある将棋コラムや、作中でもタイトル戦など迫力ある対局シーンが随所にあり、もちろん将棋ファンにも楽しめる作品となっている。

 

3.『SPY×FAMILY』/連載中

名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!

レコメンド内容

スパイと殺し屋の夫婦に娘は超能力者。設定からして匂ってくるB級漫画の予想に反し、1話から思い切り引き込まれる。
それぞれの登場人物に個性がありキャラが立っているし、彼らが繰り広げるホームコメディがたまらなく面白い。
それでいてストーリー構成はしっかりしているし、本業であるアクションシーンなども画力高く描いている。今最も総合力の高い漫画の一つと言える。


 

4.『ヒカルの碁』/完結:23巻

ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。

レコメンド内容

この漫画を読み終わっても、囲碁のルールはほとんど理解できない。
主人公のヒカルが佐為という相方に出会い徐々に囲碁にのめり込んでいく過程、魅力あるライバルたちと切磋琢磨しながら徐々に力をつけていく過程。
そして同時に囲碁界という特殊な環境でクセのある大人たちに揉まれながら人間的に成長していく姿。
読み終えた時、囲碁のルールは分からなくても、ヒカルの碁の良さはきっと分かる。


 

5.『スラムダンク』/完結:31巻

中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?

レコメンド内容

バスケ漫画の草分け的存在であり、誰もが知るスポーツ漫画の一つ。
最初の何巻かは完全にギャグ漫画だけれど(と言いつつギャグのクオリティも高い)、リョータやミッチーとメンバーが揃う頃から画力も安定してきて、そこからの展開はもう言うことがない。
IH予選→本戦のストーリーはもちろん基礎を学ぶことの意義、地道な反復練習の大切さ、継続することの重要性など、それらを花道をはじめとした登場人物に語らせる・気付かせることで、スポーツの喜怒哀楽を全て表現しきった完成系と言える漫画。

 

6.『ファブル』/連載中

“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS。『ナニワトモアレ』&『なにわ友あれ』の南勝久、銃撃最新作!!!

レコメンド内容

殺し屋家業のシリアスなシーンを描いたハードボイルドな側面と、彼らの日常を描いたユーモアたっぷりな側面と、2面性を持つ作品。
こういった作品はどちらも中途半端になり作品の売りが不明瞭になってしまいがちだが、この作品はどちらの側面もクオリティが高く、しかもメリハリが効いているので飽きることなく読める。
その中でも特に陽子の飲酒シーンは半端なく笑える。第1シーズンが終わり、今後の展望が気になる作品。

 

7.『波よ聞いてくれ』/連載中

舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

レコメンド内容

『無限の住人』で有名な沙村広明による、ラジオ業界を題材にした作品。
繰り広げる会話のテンポや台詞回しはとてもスピーディーで、随所に散りばめられたギャグも非常にセンスフル。主人公のミナレを筆頭に皆キャラもトガりまくり。文字数は多いけどそれがこの漫画の良さであり、気にせず読み続けられること間違いなし。
ただいかんせん尖り過ぎているので確実に好き嫌いは別れると思う、ラジオリスナーにはたまらない作品。


 

8.『夏目アラタの結婚』/連載中

これは、最も一線を越える「結婚」!!児童相談所に勤務する夏目アラタは、結婚に夢など抱いていない30代・独身。彼はある日、担当児童・卓斗から「父を殺した犯人に代わりに会って欲しい」という依頼を受ける。犯人の名は品川真珠。【品川ピエロ】と呼ばれる有名連続殺人犯だった…!!

レコメンド内容

「ビッグコミックスペリオール」で連載中。児相の職員が服役中の殺人犯から情報を引き出す代償として結婚することになるという物語。
品川ピエロこと品川真珠がとにかく不気味。面会中に殺人犯と透明なつい立て1枚で対峙しているアラタの立場に感情移入させ、恐怖を植え付ける描写は感動すら覚える出来栄え。
作者乃木坂太郎の代表作は王道医療漫画の『医龍』だが、一番本領を発揮できるジャンルがサスペンスであると思う。『幽麗塔』もおすすめなので是非読んでみてほしい。


 

 

9.『ピアノの森』/完結:26巻

森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。

レコメンド内容

音楽漫画の中では個人的No.1の作品。決して恵まれているとは言えない幼少期を過ごした少年カイが、ピアノと恩師に出会い表現者としての道を突き進んでいく過程を描く。
周りの人々の支えやライバルの存在もあって、やんちゃな少年から品のある青年へと人間的に成長が見られるのも良い。
後半のコンクール描写は圧巻で、小説の『蜜蜂と遠雷』に通じるものがあるけれど、どちらにも共通するのは音楽の素晴らしさを紙媒体から感じることができる稀有な作品ということ。


 

10.『モンキーターン』/完結:30巻

波多野憲二はちょっとそそっかしいが、負けん気の強い度胸のある17歳。幼いころからの夢であるプロ野球選手になることを断念した憲二の今の夢は、競艇選手になること。そのきっかけは担任教師・筒井の勧めで…!?ボートレーサーを目指し、本栖研修所の試験を受けた憲二。友情と闘争心の中で大きく育っていく若者を描いた、青春スポーツ漫画の傑作!!

レコメンド内容

競艇というマイナー競技を題材にした作品。ギャンブルだとか親父たちの趣味という少しネガティブなイメージでこの作品を敬遠している人がいるなら、今すぐ改めてまず1巻を読もう。
競艇選手を目指す若者たちの青春、競艇という競技の奥深さ、勝負の世界で戦う選手たちの厳しさや難しさなど、魅力がたっぷりと詰まっており、30巻だれることなく読み切ってしまうはず。


 

11.『キングダム』/連載中

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!! 2013年、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!

レコメンド内容

春秋時代の中国が舞台の歴史漫画。
メインテーマは下僕の信が将軍を目指すという王道バトル漫画でありながら、史実をベースとしつつオリジナルキャラや独自の解釈を加えており、更には武将同士の迫力ある戦闘シーンや軍師たちによる緻密な戦略、そして王宮内の勢力争いまで焦点を当てた歴史大作である。
他の歴史漫画の追随を許さない、頭一つも二つも飛び抜けた作品。

 

12.『進撃の巨人』/連載中

手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!! 巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生! これが21世紀の王道少年漫画だ!!

レコメンド内容

圧倒的な力を持つ強者である「巨人」とそれに対抗する弱者の「人間」、対となる2者の戦いを中世ヨーロッパ風の世界観の中で描いた作品。
その独特な世界観もさることながら何よりストーリー構成の緻密さに驚かされる。1話のタイトル「二千年後の君へ」に隠された意味が122話で明らかになったのは有名だが、随所に散りばめられた伏線、何気ない設定や人物背景が後々意味を持って語られ、予想を裏切る展開の連続である。
しかもタイトルにも隠されたメインテーマは作品を通して一切ぶれることがないという完璧っぷり。作者の頭の中を覗いてみたいものである。

 

13.『よつばと』/連載中

夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。 「よつば」(6歳)に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル? コメディー。

レコメンド内容

5歳の女の子よつばと周りの人々の日常を描いた作品であり、10年以上に渡って癒しを提供し続けてくれる最強の日常漫画。
登場人物は皆優しく味があって良いが、中でもお隣の綾瀬家三姉妹の存在が抜群に良い。大学生の長女、高校生の次女、そして小学生の三女と年の差がよつばへの接し方の差となって現れていて、まるでよつばに三人のお姉ちゃんがいるように思える。笑えるしほっこりもできる、心に優しい作品。

 

14.『金色のガッシュ』/完結:33巻

天才中学生・高嶺清麿のもとに、突然現れた謎の子供・ガッシュ。呪文によって不思議な能力を発揮する彼が、清麿と共に、次々と現れる敵と死闘を繰り広げる!

レコメンド内容

魔界の王を決める戦いがメインテーマだが、魔物だけでなくパートナーの人間との繋がりもしっかり描かれており、どちらもが時々で主人公となり得るのが素晴らしい。
いわゆる王道バトル漫画ではあるが、仲間との友情や前述の魔物と人間の絆などが色濃く描かれており、感涙必至の名場面が数多く存在するのが特徴。個人的ベストシーンはウォンレイの最期。
一方で独特の感性から生み出されるギャグもこの漫画を語る上では重要である。キーとなる敵キャラにウンコティンティンなんて名前を付けられるのは日本広しといえどこの作者くらいなのではないか。


 

15.『怪獣8号』/連載中

怪獣発生率が世界屈指の日本。この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。かつて防衛隊員を目指していたが、今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、怪獣討伐を担う日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

レコメンド内容

怪獣が災害として発生する日本で、人々を救うため怪獣討伐を目指す主人公自身が怪獣となってしまう。
ジャンプ+“で連載中の、努力や友情、ギャグも含めて少年誌の人気作品要素が詰まった王道漫画。
怪獣を倒すという意味では進撃の巨人やワールドトリガーにも似たテンションの高い戦闘シーンを描きながら、怪獣の発生・徘徊シーンはウルトラマンなどの昭和特撮映画を想起させる。
ストーリーもテンポよく進んでおり、1巻の出来は完璧と言って良い。


 

16.『鋼の錬金術師』/完結:27巻

兄・エドワード・エルリック、弟・アルフォンス。2人の若き天才錬金術師は、幼いころ、病気で失った母を甦らせるため禁断の人体錬成を試みる。しかしその代償はあまりにも高すぎた…。錬成は失敗、エドワードはみずからの左足と、ただ一人の肉親・アルフォンスを失ってしまう。かけがえのない弟をこの世に呼び戻すため、エドワードは自身の右腕を代価とすることで、弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功。そして兄弟は、すべてを取り戻すための長い旅に出る…。

レコメンド内容

禁忌である人体練成により身体の一部を失った兄弟の物語。母親でなく失った身体を取り戻す旅であるということが鍵で、錬金術という魔法も万能ではなく、作中でも繰り返し言われる等価交換という設定がとてもよく効いている。
また兄弟を支える軍人たちが皆渋くて良い。中でもホークアイは最強。
ワクワクするストーリー展開が止まることなく、熱量を維持したまま完結まで持っていける漫画はそうそうない。ハガレン以外の作品も皆良作であり、作者の力量がうかがえる。


 

17.『左ききのエレン』/連載中

広告代理店勤務の若手デザイナー・朝倉光一。納得出来ない理由で自ら勝ち取った仕事を取り上げられた彼は、やりきれない気持ちを抱えて横浜の美術館へと向かう。そこは、彼が初めて「エレン」という才能と出会った場所で…。大人の心も抉るクリエイター群像劇、開幕!

レコメンド内容

天才になれなかったすべての人へ
広告業界を描いた作品なだけありキャッチーなコピーや名言が多い。お仕事漫画なので社会人に等しくおすすめではあるが、とりわけクリエイティブな業界や職業に従事する人たちにはたまらないのだろうと思う。
主人公だけでなく複数の主要人物に焦点を当てた群像劇であり、章ごとに点在する時系列が巻を追うごとに徐々に線となってつながってくる過程は見事で、思わず引き込まれる。

 

18.『宇宙兄弟』/連載中

2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!

レコメンド内容

今より少し先の未来で、兄弟で宇宙飛行士を目指す物語。宇宙事業に携わる人々に悪い奴なんているわけがない!とばかりに出てくる登場人物はことごとくナイスガイ。
また表情や立ち振る舞いなど、セリフを多く語らせずに登場人物の心情を描写するのがとても上手い。ほっこりするシーンが多めだがコメディ色も強く、中でも時折挟まるアメリカンジョークは個人的に狂おしいほど好み。


 

19.『北北西に曇と往け』/連載中

舞台はアイスランド島、北緯64度のランズ・エンド。17歳の主人公・御山慧には3つの秘密があった。ひとつ、クルマと話ができる。ふたつ、美人な女の子が苦手。3つ、その職業は、探偵――。
あるときは逃げ出した飼い犬を連れ戻し、またあるときはひと目ぼれの相手を探し出す。愛車ジムニーを駆りながら、胸のすくような探偵活劇が、いま始まる!

レコメンド内容

北欧アイスランドの澄んだ空気が肌で感じられるような、綺麗な作画が印象的な作品。
内容も単なる探偵ものではなく、電化製品の言葉が分かるという特殊な能力を持った主人公が不思議な空気感を醸し出しながら、物語が徐々に進みだしていく。
アイスランドの旅行記かと思う章もあればサブキャラに丸々焦点を当てたスピンオフ的な章もあり、先の展開を予想させない大胆な構成も特徴。今後のメインストーリー展開次第で評価が別れるかもしれない。

 

20.『サマータイムレンダ』/連載中

幼馴染の潮が死んだ──。その報せを聞き、故郷の和歌山市・日都ヶ島に帰ってきた慎平。家族との再会。滞りなく行われる葬儀。だが島にはある異変が…? ひと夏の離島サスペンス!!

レコメンド内容

ジャンプ+で連載中の、とある離島を舞台に繰り広げられるSFサスペンス。
SFやサスペンスはストーリーがメインで画力が置き去りにされるパターンが多いが、この作者は画力もトップクラス。ストーリー自体もタイムリープを扱った作品という意味ではよくあるけれど、縛りを効かせたり+αの要素を付け加えたりと、非常に良く練られているためだらけることがない。
SF漫画として非常に完成度の高い作品であり、なぜジャンプ本誌連載ではないのかと首を傾げたくなる。


 

21.『九龍ジェネリックロマンス』/連載中

此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の非日常で贈る日常と密かな想いと関係性をあざやかに描き出す理想的なラヴロマンスを貴方に――。

レコメンド内容

週刊ヤングジャンプで連載中、九龍の街を舞台にした大人の恋愛漫画、かと思いきや1巻の最後で度肝を抜かれる。
1巻は作品の導入部にしか過ぎず、そこから思いもよらない展開が待ち受けている。
作中に点在する伏線やタイトルに込められた意味などの展開でもそうだが、ノスタルジックな町並みや主人公の色気など魅せる描写が多いのが特徴。

 

22.『イムリ』/完結:26巻

文化庁メディア芸術祭 マンガ部門優秀賞受賞! ダ・ヴィンチ「絶対はずさない!プラチナ本」選出! 「謎が謎を呼ぶ構成と緊迫感に満ちた展開」(朝日新聞) 「期待は高まるばかり」(読売新聞)など、各メディアで絶賛の嵐を呼ぶ、現代漫画の最高峰! 『ぶっせん』『ペット』など、圧倒的個性で漫画ファンの熱い注目を浴び続ける鬼才・三宅乱丈が、その才能のすべてを解放して挑む、壮大で精緻なSFファンタジー・ロマン!

レコメンド内容

2つの惑星を舞台に、超能力を用いる異なる種族の争いを描いた作品。序盤の専門用語の多さには閉口してしまうかもしれないけれど、とにかくストーリーが緻密に練られており、用語たちの意味が分かってくる頃には虜になること間違いなし。
近年では珍しい、本格派とでもいうべきSF大作なので、絵が合わない/用語が難しいといった理由で読むのを辞めるのはあまりにもったいない。とりあえず3巻まで読んでみよう。

 

23.『ゴールデンカムイ』/連載中

明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。

レコメンド内容

明治時代の北海道を舞台に、日露戦争の生き残りである元軍人が、隠された金塊を求めて旅をする物語。
金塊を探すサバイバル漫画かと思いきや、当時の時代背景やアイヌの風習・食文化が要素として散りばめられた、歴史漫画やグルメ漫画と行った側面も併せ持つ。
主人公を含めて登場人物のサイコっぷりにも注目で、戦闘シーンやシリアスシーンの合間に挟まる狂人的な発言や、白石いじりなどのコミカルな部分まで中身が濃く、完成度の高い作品。

 

24.『ちはやふる』/連載中

まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!

レコメンド内容

かるたにはまった女子高生がかるた部の仲間たちと織りなす青春物語。かるたを題材にした少女漫画だが、頭脳だけでなく体力も必要とされるスポーツ競技であり、少年スポーツ漫画と思って読んだ方が良い。
主人公以外のキャラも個性豊かで、才能の有無に関わらずかるたに向き合う個々の気持ちにしっかりスポットを当てているところに好感が持てる。太一や肉まんくんといったサブキャラにもドラマがある。

 

25.『H2』/完結:34巻

ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。


レコメンド内容

数あるあだち充作品の中でも青春要素、野球要素ともにトップと言える。あだち充作品のNo.1の座を常に『タッチ』と争い続けている作品。
H2の良さは色々あるけど、あえて『タッチ』と比較するのであれば、甲子園に入ってからが本番であること。ヒデオとの決戦を見据えながらも次々登場する全国の猛者と戦っていく過程は胸が踊る。
もちろん脇役も良キャラ揃い。木根が涙するシーンは全て名シーンである気がする。

 

26.『BE BLUES!〜青になれ〜』/連載中

日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい!誰だってそうだろ!一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す!!1対1の躍動感!ゴール前の緊迫感!絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感!サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕!!

レコメンド内容

幼少期から恵まれた才能を持ち、それを余すところなく発揮していた主人公が味わう突然の挫折。周りが絶望的になってもなお自分の夢に向かって歩みを止めない主人公のひたむきな姿に胸を打たれる。
サッカー描写に関しては、個人技とチームとしての崩しどちらにも言えるが、ゴールシーンの熱量が素晴らしい。素人ながらサッカーの魅力を伝えるのが上手いなと思う。


 

27.『甘々と稲妻』/完結:12巻

妻を亡くし、ひとりで娘の子育てに奮戦する数学教師・犬塚。料理が苦手で小食で味オンチな彼は、ひょんなことから教え子・飯田小鳥と、一緒にごはんを作って娘と3人で食べることに!! 月刊「good!アフタヌーン」誌上で連載開始当初から話題沸騰! 愛娘&女子高生と囲む、両手に花の食卓ドラマ、開幕です!!

レコメンド内容

手作りご飯を通して娘の成長を見守るというテーマを、妻に先立たれた夫の視点で語る子育てグルメ漫画。
手料理を自分の教え子(小鳥)とともに作るのだが、小鳥との関係性・距離感がとても爽やか。単なる教師と生徒ではない、けれど男女の仲に発展するわけではない、絶妙の距離感を保ちながら、娘の成長を感じていく。
最後は涙なしには読めない、心温まる作品。

 

28.『幽☆遊☆白書』/完結:19巻

教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!

レコメンド内容

みんな大好き冨樫先生の作品、漫画としての総合力は『HUNTER×HUNTER』の方が上なのかもしれないけれど、私のように荒削りな部分も含めて『幽☆遊☆白書』推しの人も多いだろう。
主人公の浦飯だけでなく飛叡や蔵馬など魅力あるキャラとの団体戦は何度読み返しても心が踊る。

 

29.『ONE PIECE』/連載中

時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!!

レコメンド内容

説明不要の国民的人気を誇る少年漫画。累計発行部数は4億7000万部を超え、20年以上もジャンプの看板漫画の座に君臨し続けている。
単行本は100巻目前だが、ワンピースとはなんなのか?Dの意思とは?空白の100年とは?と未だ解明されていない謎は多い。果たして完結する日は来るのだろうか。

 

30.『鬼滅の刃』/完結:23巻

時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!

レコメンド内容

人食い鬼が蔓延する架空の大正時代を舞台に、鬼を退治する主人公と鬼殺隊の仲間たちの戦いを描いた物語。
2019年に放送されたテレビアニメが大ヒットを記録し、原作の売上に飛び火するという珍しい売れ方をした漫画。アニメの主題歌やその後の映画も大ヒット続き、年間漫画売上ランキングでは10年以上首位をキープしていたワンピースを引き摺り下ろすという快挙も成し遂げた2010年代のモンスター漫画。
ジャンプの王道バトル漫画の中では、作品全体から醸し出される暗さ、絶望感が特徴。主人公の家族を思う気持ちには胸打たれる。

 

31.『メダリスト』/連載中

人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある!夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。でも二人には、誰より強いリンクへの執念があった。氷の上で出会った二人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す!

レコメンド内容

月刊アフタヌーンで連載開始以降、話題沸騰中のフィギュアスケートを題材にした漫画。
夢破れたスケーターがコーチとなり、恵まれない環境にいる少女とともに世界を目指す。
絵が特別上手いというわけではないけど、フィギュアスケートに込められた情熱がビシビシと伝わってくるし、かと思えばコミカルなシーンとのメリハリもしっかり効いている。今後の展開が楽しみな漫画No.1。


 

32.『かぐや様は告らせたい』/連載中

家柄も人柄も良し!! 将来を期待された秀才が集う秀知院学園!! その生徒会で出会った、副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行は互いに惹かれているはずだが…何もないまま半年が経過!! プライドが高く素直になれない2人は、面倒臭いことに、“如何に相手に告白させるか”ばかりを考えるようになってしまった!? 恋愛は成就するまでが楽しい!! 新感覚“頭脳戦”ラブコメ、開戦!!

レコメンド内容

ヤングジャンプで連載中の超人気ギャグ漫画。秀才の主人公とヒロインが繰り広げる無駄な心理戦がたまらなくくだらなくて面白い。
メインの2人だけでなく、書記や会計などその他生徒会メンバーもキャラ立ちまくり。
ラブ:コメ=1:9くらいだけど、たまにあるシリアス展開も良い。


 

33.『娘の友達』/連載中

家庭では父親として、会社では係長として、“理想的な自分”を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。 彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、“決して抱いてはいけない感情”だと知りながら――。 社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリーが幕を開ける。

レコメンド内容

高校生の娘を持つ中年サラリーマンが、娘の同級生のJKとひょんなことから惹かれあっていくという物語。
ヒロインの女子高生がとにかく悪魔的魅力を持っている。確実に縮まっていく、けれど付かず離れずの距離感が絶妙でページをめくる手がとまらない。
娘や学校、職場にバレてしまうのではないか?というドキドキと、なぜか自分が背徳巻を感じてしまうほど、のめり込ませる描き方が凄い。

 

34.『アオアシ』/連載中

愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――
そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。

レコメンド内容

田舎のサッカー部にいた主人公が、偶然の出会いから才能を見出され、東京の強豪ユースチームに引き抜かれる。
中高の部活でなく、クラブのユースチームが舞台となる珍しいサッカー漫画。トップ(プロ)に上がれるかどうかの内部競争、Jリーグの下部組織における日本サッカーの育成方針なども垣間見え、これまでのサッカー漫画とは一線を画していることは間違いない。


 

35.『もういっぽん』/連載中

中学最後の大会で結果を残せず、柔道をやめるつもりだった、園田未知。でも、親友の早苗や、最後の対戦相手だった永遠に誘われて、高校でも続けることになり…? 一緒、だから楽しい。わたしたちの青春柔道ライフ、はじまる!

レコメンド内容

主人公が第一話から締め落とされたり、決して強くはないけど持ち前の明るさで人を魅了し、部員ゼロの柔道部を盛り上げていく。
一人一人の個性がしっかり生きているし、画力も皆ゆるくて可愛いのは勿論、組み合いや関節稼働などしっかり柔道を描けている。未知vs早苗の試合は涙無しには読めない。
これほど上質な漫画がなぜ毎週少年チャンピオンの巻末近くに連載されているのか、、、打ち切りになって欲しくない漫画No.1。


 

36.『やがて君になる』/完結:8巻

好きを知らない少女が出会う、一筋縄ではいかない――女の子同士の恋愛
恋する気持ちがわからず悩みを抱える侑は、先輩・燈子が告白を受ける場面に出会う。誰からの告白にも心を動かされないという燈子に共感を覚える侑だが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「君のことが好き」

レコメンド内容

女子高生の同性愛を描いた漫画。人を好きになったことのない主人公の心の動きを論理的かつ丁寧に描いていて、彼女たちの真摯に向き合おうとする気持ちが端々から感じられる。画力も高いためあっという間に引き込まれる。
百合漫画は特に男性は敬遠してしまう人が多いかもしれないが、女の子の恋する気持ちを知る上ではむしろ男性にこそお勧めしたくなる百合漫画といえる。

 

37.『寄生獣』/完結:10巻

シンイチ…『悪魔』というのを本で調べたが…いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ…他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。高校生・新一と、彼の右手に誤って寄生したミギーは互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物との戦いを始めた。

レコメンド内容

人間の体に寄生する謎の生物に犯された人間たちの世界を描いたSF作品。
人の体に取り込み形を変える生物のため、グロテスクな描写はかなり多い。しかしそれが気にならないくらいストーリー展開が素晴らしく、サクサクと読み進めることができる。
数十年前の作品とは思えない程とても完成度が高い作品。

 

38.『クローズ』/完結:26巻

最強の男・坊屋春道を中心に暴走するはぐれ者。群れることを拒んだアウトサイダーの怒りと友情!!

レコメンド内容

元祖ヤンキー漫画とでもいうべき、その後のヤンキー漫画に影響を与え続ける作品。真っ直ぐに生きる不良たちの喧嘩や言動は、時にハッとさせられ胸を動かされる。
時代背景もあり現代では中々受け入れられない部分もあるかもしれないが、それでも得られるものはあるはず。続編に当たる『WORST』と合わせて読むべき。

 

39.『のだめカンタービレ』/完結:25巻

カプリチオーソ(気ままに気まぐれに) カンタービレ(歌うように)不思議少女・野田恵(のだめ)の奇行を見よ!クラシック音楽コメディ!!

レコメンド内容

上野樹里、玉木宏主演のドラマ版があまりにも有名だが、原作も負けてはいない。
テンポの良い展開に迫力ある演奏シーン、小気味良いギャグなど漫画としての出来は半端なく良い。
ドラマ版と合わせてとっつきにくいと思われがちなクラシックの敷居を良い意味で下げることに成功している作品。

 

40.『アルスラーン戦記』/連載中

強国「パルス」の王子・アルスラーンは、いまだ何者でもなく、ただ好奇心にあふれていた。「頼りない」「気弱」「器量不足」と言われたアルスラーンが14歳になった時、遠国の異教徒がパルスへ侵攻。アルスラーンは初陣の時を迎える。パルス軍の強さは古今無双。この戦もパルスの圧勝に終わると誰もが信じていた……。奈落へと落ちたアルスラーンの運命! 激動の英雄譚、開幕!!

レコメンド内容

銀河英雄伝説でも有名な田中芳樹による原作小説を、ハガレンなどで有名な漫画家荒川弘が漫画化。
1巻では未熟な王の子であったアルスラーンが、徐々に王として成長していく姿が好ましく、その王子の人柄に触れ集まる有能な臣下たちはキャラも立っていて魅力たっぷり。
戦闘シーンや軍師による知略など見所は多く、強力タッグにふさわしい高クオリティとなっている。

 

41.『昭和天皇物語』/連載中

今世紀最大の話題作、ついに単行本化!!大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑む

レコメンド内容

半藤一利の『昭和史』を原作とし、昭和天皇を主人公として、史実に基づき明治〜昭和の日本を描いた物語。
日本はどのようにして戦争の道を歩むことになるのか、昭和天皇とは実際どのような人物なのか。
もちろん創作は含まれているが、戦争を知らない我々の世代は、知るために読むべき漫画なのだろうと思う。

 

42.『僕の心のヤバイやつ』/連載中

学園カースト頂点の美少女・山田杏奈の殺害を妄想してはほくそ笑む、重度の中二病の陰キャ・市川京太郎。だが山田を観察する内に、京太郎が思う「底辺を見下す陽キャ」とは全然違うことに徐々に気づいていき…!? 陰キャ男子・京太郎の初めて恋、始まる。陽キャ美少女×陰キャ少年のニヤニヤ系青春格差ラブコメディ!!

レコメンド内容

クラスメイトの美少女と根暗の主人公のラブコメディ。似たような設定の漫画はあるが、思春期特有の気持ちの揺れが丁寧に描かれている。
一つは主人公がヒロインの事を好きだと気づく過程。何気ない出来事やクラスメイトとのやりとりを経て気持ちに変化が生じていくが、その心情がとても共感できる。
また二人の距離が少しずつ縮まってくる過程。こちらも普段の学生生活やイベントを通じて、少しずつではあるが確実に二人の想いが交差していく。

 

43.『とんがり帽子のアトリエ』/連載中

小さな村の少女・ココは、昔から魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまい……。これは少女に訪れた、絶望と希望の物語。

レコメンド内容

魔法使いに憧れていた少女がひょんなことから魔法の世界に足を踏み入れることになる、ファンタジー漫画。
まるで絵画から抜き出してきたような綺麗な背景。人物描写もうまく、作画だけでも一見の価値あり。
もちろんストーリーも良く練られており、主人公をめぐる事件や、一歩ずつ成長していく過程が丁寧に描かれている。

 

44.『セトウツミ』/完結:8巻

「この川で暇をつぶすだけのそんな青春があってもええんちゃうか」。 まったりゆったりしゃべるだけ。関西の男子高校生、瀬戸と内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク。

レコメンド内容

関西弁の男子高校生二人による、まるで漫才のようなテンポの良い掛け合いが魅力のギャグ漫画。
1〜7巻までのギャグのクオリティももちろん高いのだが、この漫画の本質は最終巻で待っている予想もつかないどんでん返し
全8巻のうち最終巻の重要性が非常に高いのでラストまで一気読みすることを推奨する。

 

45.『GIANT KILLING』/連載中

達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!

レコメンド内容

弱小クラブを立て直すべく招聘された監督の視点から描かれる珍しいサッカー漫画。俯瞰で見ることができる監督の目線のごとく、上空からのフィールド描写が多かったり、セリフの補完無しでもピッチの状況が分かる部分が特徴。
また監督が主人公でありながら彼自身の心理描写は皆無。あくまで選手の立場に立ってメンタルや気持ちの揺れ動きを描いている部分も素晴らしい。クラブのリーグ戦だけでなく代表編もテイストが違って面白い。

 

46.『僕だけがいない街』/完結:9巻

毎日を懊悩して暮らす青年漫画家の藤沼。ただ彼には、彼にしか起きない特別な症状を持ち合わせていた。それは…時間が巻き戻るということ! この現象、藤沼にもたらすものは輝く未来? それとも…。

レコメンド内容

タイムリープ能力を持つ主人公が過去に遡って大事な人を助けようとするSFサスペンス
現代と過去を行き来しながら少しずつ核心に迫っていく展開にぺージをめくる手が止まらなくなること間違いなし。
伏線回収もうまく、非常に読み応えがある作品。気に入った方は次作の『夢で見たあの子のために』もおすすめ。

 

47.『空挺ドラゴンズ』/連載中

龍を追って、世界の空を往く捕龍船『クィン・ザザ号』。大物を捕まえれば一獲千金、獲りたての肉も食べ放題。でも、失敗したらもちろんお陀仏。空と龍に魅せられた乗組員たちの大冒険の旅&世界グルメ紀行!

レコメンド内容

まるでナウシカのような壮大な世界観が魅力。
ドラゴンを中心とした架空のグルメ漫画でもある。

 

48.『風の谷のナウシカ』/完結:7巻

「火の七日間」と呼ばれる戦争によって巨大産業文明が崩壊してから千年。荒れ果てた大地には「腐海」と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森が広がり、衰退した人間の生存を脅かしていた。酸の海のほとりに、海から吹く風によって腐海の毒から守られた「風の谷」という辺境の王国があった。そこでは、王女のナウシカを中心に人々は自然を尊び平和に暮らしていたが、大国トルメキア軍の侵略に遭い…。

一言リコメンド

・有名なジブリ映画の原作
・実は映画では序盤(1,2巻辺り)のみしか語られていない。それ以降こそが本番。

 

49.『ヴィンランド・サガ』/連載中

千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

一言リコメンド

・1000年以上前に存在したヴァイキングの生き様に触れた稀有な歴史漫画。
・復讐に生きる主人公の、感情の変化に注目。

 

50.『彼方のアストラ』/完結

宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!

一言リコメンド

・2019マンガ大賞受賞作品。
・壮大な風呂敷を5巻で畳み切るストーリー構成。なぜ長期連載ではなかったのか疑問しかない。

 

51.『今日から俺は!!』/完結:38巻

「この転校をキッカケに俺は…」今までさえなかった三橋は目立ちたい一心で金髪パーマでツッパリデビュー!そんな三橋の前にもう一人の転校生、トンガリ頭にマスクでキメた伊藤が現れて……。金髪とトンガリ頭の最強ツッパリコンビが繰り広げる青春不良コメディ!

一言リコメンド

・ヤンキーたちの日常コメディ。本当に不良漫画かと疑うほど爽やかな読後感。
・まさかこんな形で実写化されるとは。。。ドラマ版も見て損は無い。

 

52.『MONSTER』/完結:18巻

ヨーロッパを舞台に繰り広げられる、衝撃のサイコ・サスペンス!!デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、人道的見地から少年ヨハンの命を救う。それがすべての始まりだった…。ヨハンの真の姿は? 天馬の運命は? ヨハンをめぐる天馬の旅は続く。

一言リコメンド

・これぞ浦沢直樹!な高クオリティなサスペンスを存分に楽しめる。
・他作品と比べても風呂敷の広げ方、たたみ方ともにトップの出来。

 

53.『私の少年』/連載中

この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。

一言リコメンド

・恋か母性か、揺れ動く主人公の心情に注目。
・禁断の恋になりそうでならない、いやらしさもなく不思議と綺麗な気持ちになれる。

 

54.『呪術廻戦』/連載中

類稀な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁は、病床に伏せる祖父の見舞いを日課にしていた。だがある日学校に眠る「呪物」の封印が解かれ、化物が現れてしまう。取り残された先輩を救う為、校舎へ乗り込む虎杖だが!?

一言リコメンド

・まるでHUNTER×HUNTERのような迫力ある能力バトルに注目。
・細かい設定やセリフまわしを、今後も丁寧に続けられるかが鍵。

 

55.『BLUE GIANT』/連載中

ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。

一言リコメンド

・音楽にひたむきに取り組む姿があつく、とにかく泣ける。
・10巻で完結済みだが、続編「BLUE GIANT SUPREME」が連載中


 

56.『あさひなぐ』/完結:34巻

二ツ坂高校一年、東島旭(とうじま・あさひ)、15歳。中学まで美術部だった旭は、「薙刀は高校部活界のアメリカンドリーム!スポーツに縁のなかった人間でも全国にその名を轟かすことができる」といううたい文句に感激し、薙刀部に入部する。“なぎなたガールズ”の強く!楽しく!!美しい!!!物語が始まる--

一言リコメンド

・薙刀(なぎなた)というドマイナーな種目を題材にした新しいスポーツ漫画。
・スポ根なのに部員が女子のみという設定も良い。

 

57.『海街diary』/完結:9巻

男の部屋で朝を迎えた三姉妹の次女・佳乃(よしの)に父の訃報(ふほう)が届いた。母との離婚で長い間会っていない父の死に、なんの感慨もわかない佳乃は…。鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しい吉田秋生の新シリーズ!!

一言リコメンド

・人の心の機微を描く、とはこういうことを言うんだなと思える作品。
・鎌倉の情景が目に浮かぶほど再現されている。背景が強い。


 

58.『かくかくしかじか』/完結:5巻

自分は絵がうまい。本気でうぬぼれていた林明子(高3)は竹刀を持った絵画教師・日高先生に罵られ…!? 少女まんが家を夢みたあの頃を描くドラマチック・メモリーズ!

一言リコメンド

・作者の自伝というより懺悔漫画?でも笑えて泣ける良い漫画。
・人との出会いの尊さ、幸福さを思い出させてくれる。

 

59.『僕らはみんな河合荘』/完結:11巻

親の転勤により、一人暮らしをすることになった宇佐くん。だが彼の新しい住居は奇人変態ばかり。だが、憧れの律先輩もそこにいて…!?

一言リコメンド

・平成の「めぞん一刻」律先輩がとにかくかわいい。
・同居人はキャラが立ち過ぎているけど、コメディ色を強めにすることでうまく成り立たせている。

 

60.『ばらかもん』/完結:18巻

とある島に移住生活をすることになった若きイケメン書道家・半田清舟。都会暮らししかしたことのないそのぼっちゃん先生が、(1)トラクターで公道をドライブ (2)自分のうちが中学生のたまり場になる (3)知人が玄関から入ってくれない…などの困難に立ち向かう、ほのぼのアイランドコメディ!!

一言リコメンド

・こんな子供に触れ合えるなら、離島暮らしも悪くない!ときっと思うはず。
・実際は出来ないけど、漫画の中でくらい浮世離れしたい!という方におすすめの日常モノ。

 

61.『BEASTARS』/完結:22巻

肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇!!

一言リコメンド

・2018年マンガ大賞受賞作品。動物たちの群像劇は過去に無い発想。
・ストーリーもさることながら、何十種類の動物を擬人化して描き分ける画力は圧巻。


 

62.『ゴールデンゴールド』/連載中

福の神伝説が残る島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。ある日、海辺で見つけた奇妙な置物を持ち帰った彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置く。すると、彼女の目の前には、“フクノカミ”によく似た異形が現れた――。幼なじみを繋ぎ止めるため、少女が抱いた小さな願いが、この島を欲望まみれにすることになる。

一言リコメンド

・1巻の得体の知れない物語が始まった!感が尋常ではない。
・ストーリー設定、伏線、福の神の気持ち悪さまで全てがドンピシャにはまっている。

 

63.『ハイキュー』/完結:45巻

おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

一言リコメンド

・今ジャンプで一番アツいスポーツ漫画。
・バレーボールの魅力がたっぷり。部活ならではの感動場面も多い。

 

64.『風都探偵』/連載中

小さな幸せも、大きな不幸も、常に風が運んでくる風の街・風都。左翔太郎とフィリップはその風都で鳴海探偵事務所に所属する私立探偵である。「街を泣かせる悪党は許さない」という二人の元に、今日も数々の超常的な事件が持ち込まれる…!平成仮面ライダーシリーズ最高傑作との呼び声も高い『仮面ライダーW』が漫画に舞台を移して再始動!!

一言リコメンド

・あの石ノ森章太郎の原作が、現代の絵に乗って再び蘇る。
・ハードボイルドな探偵モノで、仮面ライダーファンでなくとも楽しめる。

 

65.『惑星のさみだれ』/完結:10巻

雨宮夕日はごく普通の平凡大学生だった……ハズが、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否するまもなく、既に指輪と能力が与えられ、早くも敵に襲われてしまった夕日を救ったのはなんとお隣さんの少女・さみだれ。救世主の降臨と思いきや、実は地球征服を企む魔王だった……。平凡な日常と奇妙な世界が交錯する新感覚ご近所ストーリー!!

一言リコメンド

・主人公が周りに影響され成長していく様に感動。
・王道バトル漫画としては短いが、10冊とは思えない充実度。

 

66.『HUNTER×HUNTER』/連載中

父と同じハンターになるため、そして父に会うため、ゴンの旅が始まった。同じようにハンターになるため試験を受ける、レオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくが…!?

一言リコメンド

・キャラ、ストーリー、バトル設定。どれをとっても高レベルな王道バトル漫画。
・休載に憤るのは初心者。上級者は連載復活に涙を流して有り難がる。

 

67.『地獄楽』/連載中

最強の忍として畏れられ、抜け忍として囚われていた画眉丸は、打ち首執行人の“山田浅ェ門佐切”から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂の地で「不老不死の仙薬」を手に入れること…!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、開幕──!!

一言リコメンド

・エログロ描写も多いが、それも含めて圧倒的な画力。
・独特の世界観、慣れさえすれば続きが気になって仕方がなくなる。

 

68.『はたらく細胞』/完結:5巻

人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!

一言リコメンド

・細胞の擬人化、それを漫画にするという発想力。
・普通に人体の勉強素材としても良い。個人的に子供に読ませたい漫画No.1。


 

69.『ぐらんぶる』/連載中

海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!

一言リコメンド

・ひたすら飲んで脱ぐ、の繰り返しだが学生に戻りたいとなぜか思える漫画。
・ほとんどギャグだが、1冊に数ページある真面目なシーンが意外と胸に刺さる。これぞギャップ。

 

70.『ゆるキャン△』/連載中

富士山が見える湖畔でキャンプをする女の子、リン。自転車に乗り富士山を見にきた女の子、なでしこ。二人でカップラーメンを食べて見た景色は…。読めばキャンプに行きたくなる。行かなくても行った気分になる。そんな新感覚キャンプマンガの登場です!

一言リコメンド

・女子たちのキャンプ漫画。ソロキャンに憧れる読者も多い。
・アニメがとにかく素晴らしい出来。実写化も爆死することなく奮闘しているのでどちらも必見。

 

71.『恋は雨上がりのように』/完結:10巻

橘あきら。17歳。高校2年生。感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。その相手はバイト先のファミレス店長。ちょっと寝ぐせがついてて、たまにチャックが開いてて、後頭部には10円ハゲのあるそんな冴えないおじさん。青春の交差点で立ち止まったままの彼女と人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす小さな恋のものがたり。

一言リコメンド

・登場人物の透明感がものすごい。40代のおっさんでさえ綺麗に見えるのがすごい。
・雨上がりの空、水たまり、ふとした拍子の描写によって、作品全体の空気感がとても素敵なモノになっている。

 

72.『スキップとローファー』/連載中

岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!

一言リコメンド

・誰も傷付かない、優しい作風が今の時代にぴったりあっている。
・笑える部分もあり、のんびりゆったりした、休日の午後に読みたい漫画。

 

73.『昭和元禄落語心中』/完結:10巻

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎。 娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。 昭和最後の大名人・八雲がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。 弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

一言リコメンド

・落語という伝統芸能に身を捧げる必死さがダイレクトに伝わってくる。泣けるのも当然。
・寄席に行ったことが無い人は、是非これを読んでから見に行って欲しい。

 

74.『賭博黙示録カイジ』/完結:13巻

上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押しつけられる。遠藤に誘われるままカイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証は無いというものだった……。

一言リコメンド

・ただのトランプなどでない、数々のオリジナルギャンブルがたまらなく面白い。
・最後は必ず勝つ、の一辺倒な展開ではない。特にシリーズ序盤は絶望感もすごい。


 

75.『シュート!』/完結:33巻

憧れの「背番号10」久保嘉晴(くぼ・よしはる)とプレイするために、新設の掛川高校に入学した田仲俊彦(たなか・としひこ)=トシ。掛西中では活躍していた田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりやらされる毎日にうんざりしていた。が、マネージャー遠藤一美(えんどう・かずみ)の策略で、2年生と試合するはめに……。

一言リコメンド

・昭和の雰囲気溢れる漫画だが、何十年経っても面白いものは面白い。
・無骨な主人公のひたむきさや、仲間との絆もアツイ。


 

76.『ハイスコアガール』/完結:10巻

『ポリゴン』って何? 食えんの?そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凜と座していた──。

一言リコメンド

・ストⅡ世代の人にはたまらない、時代を感じるゲーム漫画。
・著作権の問題で一時休載も、無事乗り越え連載再開。完結できて本当によかった。

 

77.『ヒストリエ』/連載中

舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作が登場!

一言リコメンド

・古代ギリシャという時代、エウメネスという人物を描く渋さがすごい。
・2003年連載開始にもかかわらず既刊11巻(2020.4現在)。遅筆だが内容は文句なし。

 

78.『薬屋のひとりごと』/連載中

「小説家になろう」発! ヒーロー文庫の大人気タイトル『薬屋のひとりごと』が、待望のコミカライズ! 中世の宮中で下働きをする少女・猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていた彼女が、帝の御子たちが皆短命であるという噂を聞いてしまったところから、物語は動き始める。持ち前の好奇心と知識欲に突き動かされ、興味本位でその原因を調べ始める猫猫の運命は――…!?

一言リコメンド

・コメディともサスペンスとも言える。歴史漫画の要素はあまりなく、強いて言えば探偵ものか。
・スクエニと小学館、2社同時にコミカライズされている。キャラデザや背景かストーリー展開、どちらに重きを置いているか。読み比べるのも楽しい。

 

79.『夏目友人帳』/完結:24巻

「妖怪が見える」という秘密を抱えた孤独な少年・夏目。強力な妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である「友人帳」を手にして以来、妖怪たちから追われる羽目に!! 祖母が妖怪たちと交わした「契約」をめぐって、用心棒・ニャンコ先生とともに忙しい日々を送ることになった夏目は…!? あやかし契約奇談!

一言リコメンド

・題材、設定、いい意味で少女漫画らしくなく、誰でも等しく楽しめる。
・妖を題材にしてはいるが、優しい気持ちになれる、心温まる作品。

 

80.『約束のネバーランド』/完結:20巻

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?

一言リコメンド

・脱獄系サスペンス、設定はありきたりかも知れないがストーリー展開がうまい。
・ジャンル的に脱獄出来るか?が全てに思えるが、本筋はそこではない。

 

81.『銀の匙 Silver Spoon』/連載中

超ヒット作『鋼の錬金術師』の荒川弘の最新作!大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子、実習ではニワトリが肛門から生まれると知って驚愕…などなど、都会育ちには想定外の事態が多すぎて戸惑いの青春真っ最中。仲間や家畜たちに支えられたりコケにされたりしながらも日々奮闘する、酪農青春グラフィティ!!

一言リコメンド

・農業高校や、農家の実態がとてもリアルに描かれている。
・学生たちが様々なことを学び、そこから何を得るのか、見守りたくなる漫画。

 

82.『信長のシェフ』/連載中

現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!

一言リコメンド

・過去の食材と現代の知識を組み合わせた料理がうまそう。
・料理だけでなく、戦国時代の詳細も語られており、多方面なジャンルをカバーした作品と言える。

 

83.『憂国のモリアーティ』/連載中

時は19世紀末、大英帝国最盛期のロンドン──。この国に根付く階級制度に辟易するモリアーティ伯爵家長子・アルバート。孤児院から引き取ったある兄弟との出会いによって、世界を浄化するための壮大な計画が動き出す。名探偵シャーロック・ホームズの宿敵、モリアーティ教授の語られざる物語の幕が開く──!!

一言リコメンド

・コナン・ドイルの原作に忠実な部分と、オリジナルな部分のコラボレーションが絶妙。
・予想外の人物が出てきたりと、息をつかせぬ展開はシャーロキアンですら楽しめるはず。


 

84.『Dr.STONE』/連載中

一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後──。目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!! 空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!!

一言リコメンド

・SFサバイバルだが、バトルや友情といったジャンプに必須な要素を取り入れた王道漫画。
・サバイバルを生き抜くため科学の力で文明を育てていく。科学漫画としてお子様にも受けがいい(はず)。


 

85.『亜人』/連載中

「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは、怯える圭を助けるために駆けつけ、ふたりで人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。――彼は何と戦い、誰と生きればいいんだろう?

一言リコメンド

・「死なない」設定を突き詰めたバトルシーンは迫力満点。
・中盤以降の展開は予想外で、加速度的に面白くなる。

 

86.『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』/連載中

岸京一郎、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。

一言リコメンド

・病理という患者の立場からは見えづらい医療に焦点を当てた貴重な医療漫画。
・クセのあるキャラたちも、それぞれ命に対して真摯に向き合う姿勢が見られるのが良い。


 

87.『乙嫁語り』/連載中

美貌の娘・アミル(20歳)が嫁いだ相手は、若干12歳の少年・カルルク。遊牧民と定住民、8歳の年の差を越えて、ふたりは結ばれるのか……? 『エマ』で19世紀末の英国を活写した森薫の最新作はシルクロードの生活文化。馬の背に乗り弓を構え、悠久の大地に生きるキャラクターたちの物語!

一言リコメンド

・中央アジアの文化を精緻に描く画力は見事。
・展開も次第に早くなっていくので、序盤は絵の綺麗さから入っても読み応えがある。

 

88.『東京喰種』/完結:14+16巻

“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

一言リコメンド

・設定や世界観の作り込みが徐々に固まってくる中盤以降が本番。
・グロテスクな描写も必要な世界なのだ、と理解できれば一気に読むスピードが上がるはず。

 

89.『めぞん一刻』/完結:15巻

曲者揃いの住人たちから邪魔されても、新管理人・音無響子を一途に慕うけなげな五代。だが彼女との恋を実らせるには、あまりに大きく険しい壁があった。それは響子が結婚半年で夫を亡くした未亡人であることで…。

一言リコメンド

・これぞ昭和のラブコメ。コメディ色は強すぎるくらいがちょうどいい。
・時折見せるヒロインの切なげな表情がたまらない。

 

90.『放課後ていぼう日誌』/連載中

海野高校1年生の鶴木陽渚は生き物が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩の黒岩と出会ったのをきっかけに謎の「ていぼう部」に入部させられ釣りをはじめることに! 個性的な部員たちに囲まれて、陽渚の高校生活どうなるの!?

一言リコメンド

・流行りの女子高生×オヤジ趣味。だがとっつきやすさとゆるさがとても良い。
・釣りの入門書並みに解説がちゃんとしている。経験者は勿論釣り素人でも楽しめる。

 

91.『絢爛たるグランドセーヌ』/連載中

優れた観察眼と実行力を備えた少女・奏(かなで)。絢爛たるバレエの世界に魅了された少女は、踊ることの楽しさに目覚め、やがては、世界のグランドセーヌ<大舞台>へと駆けあがっていく。

一言リコメンド

・王道スポーツ漫画でもありながら、バレエを習う少女たちの内面にも踏み込まれた作品。
・習い事から将来へ、周囲の支えや両親の金銭面での支援など、リアルな実態を描いた一面も見れる。

 

92.『チェーザレ 破壊の創造者』/連載中

「私の母は娼婦――そして父は怪物だ」15世紀のイタリア、ルネッサンス時代。現代政治学の祖・マキァヴェッリに「理想の君主」とまで謳われながら、歴史の闇に葬られた英雄チェザーレ・ボルジア。争いに向かおうとする不穏な時代に、全ヨーロッパ統一という野望を抱いた男の戦いの物語。本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬実が描く、華麗なるルネッサンス絵巻!

一言リコメンド

・ルネサンス文化を切り取ったような画力、背景だけでなく人物もかっこいい。
・綿密な取材と時代考察、今一番練られた歴史漫画と言える。

 

93.『弱虫ペダル』/連載中

ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!! アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!! ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!

一言リコメンド

・弱々しい文科系主人公が、次第にスポ根漫画の主役になっていく過程が暑苦しくて良い。
・途中で終わらせても名作だったと思うが、その後の展開も十分名作に値する神展開。

 

94.『ミステリと言う勿れ』/連載中

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!! その主人公は、たった一人の青年!しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!

一言リコメンド

・ミステリと言うよりお説教漫画。
・完結型なのでサクサク読める。ドラマ化にもぴったり。

 

95.『結界師』/完結:35巻

その昔、霊感の強い烏森家の殿様が妖しげなものを呼びよせてしまったために、それを退治する結界師が生まれた。かつての城跡に建つ私立・烏森学園を舞台に、400年後の現在も跋扈(ばっこ)し続ける妖怪に立ち向かう墨村家と雪村家の若き後継者、良守と時音の活躍を描く妖結界バトルストーリー!!

一言リコメンド

・主人公がそこまで強過ぎず、術の設定も限界があるのが良い。
・単なるバトルものではなく、家族や隣人との絆も描かれていて、完成度が高い漫画。

 

96.『頭文字D』/完結:48巻

群馬県の県立高校に通う拓海(たくみ)は車についての知識なんてほとんどない普通のとうふ屋の息子。ある日、拓海は親友の樹(イツキ)と共に、バイト先の先輩である池谷(いけたに)の走り屋チーム・秋名スピードスターズの走りを見に行くことに……。するとそこに赤城最速といわれる高橋兄弟が率いるチーム・赤城レッドサンズが現れ、秋名スピードスターズに挑戦を申し込んできた!! 地元で負けるわけにはいかないと燃える池谷だったが……!?

一言リコメンド

・車好きでなくとも車が好きになる。走り屋が増えるのも納得。
・峠のバトルはいつ読んでも色褪せない、ハラハラドキドキの連続。

 

97.『違国日記』/連載中

「へんな人と暮らしはじめた。お父さんとお母さんが死んだので。」35歳、少女小説家。(亡き母の姉)15歳、女子中学生(姉の遺児)。不器用女王と子犬のような姪がおくる年の差同居譚。

一言リコメンド

・セリフの言い回しが絶妙で、心に響くものが多い。
・人間の持つ温かさが次第に見えてくる、優しい気持ちになれる漫画。

 

98.『ピューと吹く!ジャガー』/完結:20巻

酒留清彦はミュージシャンを夢見る17歳。ある日、意を決してオーディション会場へやってきた清彦は、そこで謎のフエ吹き男と出会う。彼こそが、この後の清彦をギャグ人生へと誘うジャガーさん、その人であった!!

一言リコメンド

・外れもあるが、ツボにはまった時は恐ろしい爆発力を誇るギャグマンガ。
・1話が短いが合間に読むのではなく、しっかり時間をとって読んだ方が良い。


 

99.『まくむすび』/連載中

「高校演劇」との出会いが、すべてを変えた―― 仙台星見高校に入学した土暮咲良には、誰にも言えない創作活動への秘めた熱意があった。ある“きっかけ”で創作を諦めかけていた彼女だったが、「高校演劇」や仲間との出会いによって、彼女の日常は“劇的”に変化していくことに―― いま、誰もが輝く青春群像劇の幕が上がる!

一言リコメンド

・高校生の演劇部が舞台、中でも脚本に焦点を当てるのは珍しい。
・ヤングジャンプとは思えない”純”青春マンガ。

 

100.『化物語』/連載中